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学部4年生Mさんによる10ヶ月オーストラリア留学体験記

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先日留学から帰ってきた教英生Mさんの留学体験記です。「書いていると書きたいことが溢れてきてしまって長くなってしまいました」とはMさんの弁ですが、この体験記が読者の皆さんの何らかの参考になることを願って掲載します。Mさん、ありがとう。




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読者のみなさん、はじめまして。私は2016年2月から同年11月まで、広島大学の交換留学制度であるHUSAプログラムを利用して、オーストラリアへ留学していた教英生です。

この度は、現在、あるいはこれから教英に所属し、教英のプログラム以外の留学を考えている人へ、私の経験した留学の基本的な情報と、私の考える、留学をするにあたって知っておいたほうが良いこと(プラス面はもちろん、マイナス面も)をお伝えするために、ブログに投稿させていただくこととなりました。よろしくお願いいたします。


まず初めに、私の留学について簡単にご説明いたします。

留学方法:HUSAプログラム(広島大学と提携している海外の他大学との交換留学制度)  派遣期間:2016年2月~2016年11月(学期制度は派遣先の大学に準ずる)  派遣場所:オーストラリアのサウスオーストラリア州にあるフリンダース大学  履修科目:[前期]ミクロ経済学、マネジメント、マーケティング、心理学
     [後期]マーケティング、心理学(2種類)  備  考:私は4年生の終わりに留学しました。自分の所属する教育関係の授業をすべて履修済みであったため、今まで自分の学んだことのない、興味のある分野にチャレンジしました。一般的には3年生の時に留学される方が多く、その場合は自分の所属する学科と同じ授業を履修し、帰国後に単位交換をすることになるようです。



私は今回の留学で、生まれて初めて一人で海外へ行きました。もともと少し臆病な性格ということもあり、事前準備は念入りにしたつもりでしたが、現実はかなり厳しいものでした。文字通り、笑いあり涙ありの約10か月でしたが、帰国した今思うことは「行ってよかった。」の一言だけです。

語りたいことは数えきれないほどありますが、このブログでは「行ってよかった。」に繋がった以下の2点について書かせていただきます。

その1、挫折経験が得られたこと、そしてそこから最終的に這い上がることができたこと

その2、背景にある文化の違いを乗り越えて同じ時間を共有した、かけがえのない…

クラーク博士のことばについて(教英OBの方からの情報提供)

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先日の「翻訳あそび」の記事について、ある教英OBの方(峯野光善先生)から情報提供をいただきましたので、その方の了解を得た上で掲載します。

峯野先生は、ネット上に投稿するときには責任の所在を明確にするために匿名やハンドルネームではなく、実名で投稿すべきとお考えだそうですので匿名化しませんでした。


OB・OGの方々の期待に応えることができる、いや期待を超えた活躍ができる教英でありたいと思っています。

今後ともOB・OGの方々あるいは、教英に期待する一般の方々からの叱咤激励をお待ちしております。






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広大教英ブログをいつも楽しく、また、為になるなあと思いながら読んでいます。

ところで、12月15日配信の『自主勉強会「翻訳あそび」』の以下の記述について3点ほど気になるところがあったためにメールを差し上げる次第です。


「今回の課題はクラーク博士の有名な一節です。皆さんでしたらどう翻訳しますか?この一節は、クラーク博士が北海道を離れる際に、学生たちに駅のホームで述べたことばだそうです。」


1点目。クラーク博士が有名な言葉を発した場面。

「クラーク博士が北海道を離れたのは、1877年4月。その日、学生たちは札幌から24キロメートル離れた島松駅逓所まで博士を見送りに行きました。まだ、北海道に鉄道が敷設されていなかった時代、各所に駅逓所と呼ばれる人・馬のための駅があったのです。いよいよ別れの時――。博士は教え子たちと一人ひとりと固い握手をかわし、別れを告げます。そして馬上から、時代を切り開こうとする若者たちに「大志を抱け!」と言葉を投げ、励ましたのです。」


2点目。異なるテキストが存在すること。

"Boys, be ambitious!

Be ambitious not for money, not for selfish aggrandizement,
not for that evanescent thing which men call fame.
Be ambitious for knowledge, for righteousness,
and for the uplift of your people.
    Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be."

1点目及び2点…

光脳機能イメージング装置と視線計測装置のセミナーとデモンストレーションを行いました

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日新精器株式会社様、島津製作所様、トビー・テクノロジー様にfNIRS(近赤外線を用いて大脳の活動をリアルタイムに観察する方法)による脳機能計測装置とアイトラッカー(眼球の動きを見る装置)のセミナーとデモンストレーションを開催していただきました。



まず、島津製作所様から、fNIRSの特徴と利点、測定原理、利用可能性について説明をしていただきました。



次に、実際に被験者の協力をいただいて、調査のデモンストレーションを行ってもらいました。今回は、英語の説明文、英語の詩、日本語の詩を使って、読解中のウェルニッケ野近辺(主に言葉の理解に関係するとされています)の活性状況と、視線の動きを計測しました。さらに、データ分析のデモンストレーションとして、これら3つの条件において、ウェルニッケ野の活性がどのように異なるのか簡単に解析してもらいました。




今回はリーディングをテーマにしましたが、このような研究方法は英語教育の様々な側面に利用できると思います。こうして英語教育はどんどんと学際的な学問領域になっています。



西原貴之

「翻訳あそび」2回目です

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以下、小野章先生からの寄稿です。前回に引き続き管理人も拙訳を加えました。

今回も皆さんご自身で翻訳をした上で下の翻訳を読み比べて「翻訳遊び」を楽しんでみませんか?



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原文



ながい たび,とおい たび,けれども, ぼくは,   どこに いようと, きみを おもって いるでしょう。   きみの だいじな しあわせを いつも いのって いるでしょう。
(『ないた あかおに』:あおおにが,あかおにに宛てて書いた手紙から引用)









翻訳


A
A journey long and far.
But I am thinking about you wherever I am.
I am praying for your dear happiness.



B
I don’t know how long I’ve been walking.
But I want to know how you are doing.
Wherever I am, whatever you do, I hope
your happiness with your best friends.



C
It will be a long going.
I will worry about whether you can get along with people, wherever I am.
I hope you can forever.



D
A long, winding road.
Wherever I go, I will never forget you.
Wishing my dearest a happiness, forever.



E
It is a long goodbye.
But, wherever you are, you are always in my thoughts.
I always hope you are happy.



F
Wherever I am and you are
I’ll never forget you.
If you’re with them happily
I’ll be glad of thinking of it.



G
In my long, long journey far, far away,
Missing your presence at any …

Dual Language Programmeなどのマレーシア教育事情を卒業生から聞きました

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現在は予算措置が終わったのでなくなってしまいましたが、かつて教育学研究科にあった教員のための修士号獲得留学プログラムで私のもとで学んでいたマレーシアのRさんが久しぶりに広大キャンパスを訪れてくれました。

ひとしきりお互いの様子や世間話をした後は、Rさんがマレーシアの高校英語教師ということもあり、マレーシアと日本の教育事情に関する情報交換となりました。





話を聞いているとマレーシアの状況には日本の状況と似たところが多くありました。

・PISAテストでの国際ランキング比較により、政治家の方から矢継ぎ早に教育改革計画が打ち出されているが、教師の方はかえってそのための書類仕事などに追われて肝心の生徒と接する時間や授業準備する時間が削られている。

・それなのに教育予算は全体として削られている。

・(「モンスター・ペアレント」といったことばはないものの)教師に不平不満を激烈にぶつける保護者はいる(彼ら・彼女らのキメ台詞は "See you in court" 「裁判所で会いましょう」とのこと)。

・(マレーシアは旧英国植民地であり英語のテレビ放送も存在しているものの)国内で生活している限りは現在では特に英語は必要ではない。英語が必要か否かの認識については社会階層による違いが大きく、いわゆるエリート階層の保護者と子どもは英語学習に熱心だがその他の保護者と子どもはそうでもない。

・英語力測定についてはCEFRを統一基準として採択する方向で動いている。

・英語力が足りない英語教員については勤務時間後にBritisch Councilが主催する語学プログラムに参加しなくてはならない。(ただしその費用は国がもつ)。
また、マレーシアは2003年に小学校での算数と理科を英語で教える政策 (PPSMI) が採択されましたが、事実上の困難点が続出し、その政策を2012年に打ち切った過去があります。

しかし、現在は、一部の小中学校で算数・数学や理科、つまりはいわゆるSTEM -- Science, Technology, Engineering, and Mathematics -- 系の科目を(現地語ではなく)英語かマレー語で教えてもよいというプログラム (Dual Language Programme; DLP) がスタートしているそうです。

ただしその DLP を実行…

研究計画審査を振り返って(博士課程後期1年の加藤さんの手記)

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以下は昨日(2016/12/16)博士論文計画審査(第一次審査)を終了した加藤さんの振り返りの文章です。




博士論文執筆は容易なことではありませんが、これほど学べる機会もありません。

ご興味をお持ちの方は、ぜひ自分が希望する教員と連絡を取ってください。



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この4月より柳瀬ゼミの門下生となりましたD1の加藤です。

私は東京でフルタイムの仕事をしながら、そして小学校1年生の男の子のママをしながらの博士号取得を目指しています。このようなタイミングで博士号をめざすなど、少し前までは想像もしていませんでした。しかし、師となってくださった先生との出会いがあり、思い切ってチャレンジをすることといたしました。指導教授、そして多くの先生方のご協力のもと、このようなスタイルで学ばせていただける広島大学に、心から感謝をしています。

さて、昨日、博士課程後期の第一関門といえる「研究計画審査」を受けさせていただきました。朝8時に子供を学校に送り出し、新幹線に飛び乗り、総移動時間は6時間。車中はもっぱらプレゼンのリハーサル。つい先日、学会で発表をしたばかりなのですが、審査となると、違った類の緊張感があります。

午後17時、指導教授の柳瀬先生および、O先生、S先生、F先生にお越しいただき、審査スタート。題目は「リフレクティブ・ダイアローグによる現職の自律学習アドバイザーとそのメンターの相互成長」。30分ほどで研究内容を発表。発表後、先生方から1人ずつ質問とご指摘をいただく。何をもって「相互成長」とするのか、その成長はどういった観点で判断するのか(二次観察の導入など)、そして相互成長を促す対話の中の「転換点」は必ずしも価値観を覆すだけのものではないことなど、今後研究を進めていく上で、大変貴重なご指摘とご意見をいただきました。先生方、本当にありがとうございました。

審査後、柳瀬先生と面談。今後の課題を明確にした後、終了。肩の荷が少しおりたところで、そのまま教英の忘年会へ直行しました。忘年会では学部生や院生の方とお話ができ、広大の学生は、本当にまっすぐでのびのびしている!という印象を持ちました。こんな素敵な仲間がいる広大に、私も何らかの貢献がしたい、とみなさんと話しながら強く思いました。これからも、たくさんの出会いが広大であることを楽しみにしています!



第二回教英学会統合会議において新学会の会則原案を作りました

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本日、第二回目の教英学会統合会議を開催し、2018年度からの新学会の会則原案を作成しました。

年末の忙しい中に参集してくださった卒業生の先生方には感謝しかありません。




新学会でも、大学院生の学会発表に対する研究奨励金(国内5万円、国外10万円)といったこれまでの学会制度を維持しつつ、より社会に開かれた形で事業展開をし、英語教育の活性化に努めます。

教英は英語教育改善のための努力を怠りません。

「英語教育をよくしたい!」との志をもっている方々、ぜひ教英の学部・大学院で学び、共に英語教育改革に邁進しましょう!



教英忘年会 + 『惚れる力 ― カープ一筋50年。苑田スカウトの仕事術』

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昨晩、毎年恒例の教英忘年会が開かれました。学部生と大学生と教員が集まっての大きなパーティです。これだけの人間のつながりが教英の宝だと思わされます。





パーティでは毎年お楽しみ企画としてプレゼント交換を行います。自分が引いたくじの番号に従い、誰かが買ってくれたプレゼント(メッセージカード付き)がもらえます。もらった人は贈り主に会いに行き、そこでまた新たな交流が生まれます。




管理人が選んだ今年のプレゼントは『惚れる力 ― カープ一筋50年。苑田スカウトの仕事術』です。パーティではうまく趣旨を説明できなかったので、この場を借りて説明します。






今年の25年ぶりのリーグ優勝で世間の注目を浴びましたが、もともと全国区の人気もなく、お金もない広島カープになぜいい選手が育つのか?

それは真面目な練習があるだけでなく、いいスカウトがいるからです。


カープのスカウト苑田聡彦氏は丁寧に全国を回り、有名無名にかかわらず「これは!」と思う選手がいたら徹底的にその選手を見守るそうです。練習姿をずっと見守ってもらう選手はやがて苑田スカウトからの視線を自らの能力を信じる心に換え、その才能を開花させてゆきます。


管理人は、これは教師が学ぶ姿勢だと思いました。世間の風評に惑わされず、才能を見抜く。認めた才能はずっと見守り、その成長を辛抱強く待つ・・・そうやってこそ人は伸びるのではないでしょうか。


教英もそうやって人を伸ばす集団でありたいと思います。




自主勉強会「翻訳あそび」

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先日 (12/14) の10:30-11:00に小野章先生の研究室で、学部2年生の発案による自主勉強会「翻訳あそび」が開催されました。みかんとチョコとコーヒーを楽しみながら、単位や授業とは関係なしに、翻訳の面白さに目覚めた学生有志がお互いに翻訳を試みる会です。

翻訳は、最近では悪者にされがちですが、英文を深く読み取り、その内容を英語を知らない日本人読者にどう表現したらわかってもらうかを考えるなかで英語を深く読み直す翻訳という営みは、英語と日本語の両方につながる優れた言語学習・言語使用です(このように創造的な「翻訳」は、機械的な「英文和訳」とは全く異なります)。

今回の課題はクラーク博士の有名な一節です。

皆さんでしたらどう翻訳しますか?この一節は、クラーク博士が北海道を離れる際に、学生たちに駅のホームで述べたことばだそうです。もしクラーク博士に達意の日本語が使えたのだとしたら、博士はどう言ったでしょう?

まずは皆さんで、考えてもらえますか?




Boys, be ambitious, not for money, not for selfish accomplishment, not for that evanescent thing which men call fame. Be ambitious for attainment of all that a man ought to be.







以下は、学生さんと小野先生の翻訳です(おまけに当日は参加できなかった管理人(柳瀬)も加えてみました)。中には「ここまで大胆に訳してしまっていいの?」というのもあるかもしれませんが、学生さんは全員英文の正確な意味は十分に理解した上で、敢えて実験的に以下のように訳してみたそうです。


翻訳を通じて英語と日本語の両方を往復しながら言語について考える営みを皆さんもしばしお楽しみください。

A
よく聞きたまえ。お金儲けとか,一人よがりな成功,奴らが名声と呼ぶものなど,風が吹けば飛んでいってしまうぞ。一人の男として為すべきことは何か。一つの妥協も許してはならぬぞ。若人よ,大志を抱くのだ。  B
諸君,自分を愛するために行動したり,富,凡人の言うところの名声という不安定なものに固執してはいけない。人としてどうであるか,どうであったかを考えなさい。  C
諸君,希望を持ち続けよ。富を得るためではな…

12/22 (木) 広島大学教育学部で光脳機能イメージング装置の現状と活用例 などについてのセミナーとデモンストレーション

9月に赴任した西原貴之先生の科研の関係で、下記のセミナーとデモンストレーションを行います。ご興味のある方はご自由にご参加ください。







以下は、西原先生からの簡単な説明です。


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この度、日新精器株式会社様、島津製作所様、トビー・テクノロジー様に、NIRS(近赤外線を用いて大脳の活動をリアルタイムに観察する方法)による脳機能計測装置とアイトラッカー(眼球の動きを見る装置)のセミナーとデモンストレーションを開催していただくことになりました。

最近では、大脳の活性状況や眼球の動きをもとにした英語教育研究も盛んになりつつあります。

英語教育には現在様々な研究があるんです!


12/16 (金) 16時から17時半まで 無料セミナー:日経新聞の読み解き方

以下、大学からの案内を転載します。大学生、高校生の皆さん、ぜひ新聞を毎日読んで、少しずつ自分の世界を広げる努力をしてください。世界が狭くなると怖いですよ。

以下は日経新聞のセミナーですが、新聞は複数読み比べて批判的に読み解いてください。




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「新聞なんて面倒くさい」「情報はスマホで見れば十分」-。そんなふうに考える人は多いでしょう。
新聞(40ページ)には新書5冊分の情報量があるといわれています。国内外の政治や経済、事件・事故から文化、科学、生活、スポーツのニュース・解説に至るまで、内容も多岐にわたっています。

これだけの情報が詰まって1部160円、500mlペットボトルのお茶1本と同じ値段です。手近な情報源をみすみす利用しない手はありません。

半面、「量が多すぎて、読み方がよく分からない」という声も耳にします。


今回、日本経済新聞社の協力で特別セミナー「目からウロコ!~NIKKEIの読み解き方」を開催することになりました。新聞というビッグデータから、「お宝」を掘り出してみませんか?

就活に備える方はもちろん、文章力やプレゼン力をアップさせたい学生・教職員の皆さんのご参加をお待ちしています。

【タイトル】特別セミナー「目からウロコ!~NIKKEIの読み解き方」

【日 時】 平成28年12月16 日(金) 16:00〜17:30

【場 所】 中央図書館1階ライブラリーホール

【内 容】 当日の日経新聞を配布し、経済データの読み方、
      記事の活用法などを学びます。

【講 師】 日経メディアプロモーション(株)公認読み方アドバイザー

【対 象】 ご興味のある方はどなたでも自由にご参加ください。

【備 考】 事前申し込み不要。無料です。

【主 催】 広島大学社会産学連携室広報部/広島大学図書館

【協 力】 日本経済新聞社



再び二重ループ学習 (double-loop learning) について

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第四タームの新しい授業(学部3年生向けの「コミュニケーション能力と英語授業)の冒頭で、導入として人工知能 (AI) の進展や衆愚政治とSNSなどの話をして、考えることの大切さを訴えようとしました。



そういった話の一つに「二重ループ学習」 (double-loop learning)  を入れましたが、結構この話が心に残ったようで、授業の振り返りではこの話題が多かったです。



以下にその一部を掲載します。




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■ 今日の授業で最も印象深かったのは3つの学習方法に関する内容です。①与えられた前提をもとに行動計画を立てそれを実行したのちに結果を知るが、その過程からは何も学習することのない「ゼロ学習」、②すでに備えている考え方や行動の枠組みに従って問題解決を図っていく「単一ループ学習」、③既存の枠組みを捨てて新しい考え方や行動の枠組みを取り込む「二重ループ学習」です。 広島大学に入学し、これまでに約50種類の授業を履修してきました。振り返ってみると、残念ながら多くの授業で「ゼロ学習」をしていたように感じます。単位習得のために一時的に勉強し、テストが終わるとすぐに忘れてしまう…。このような学習は無駄であると分かっていながらもズルズルと授業を受け、単位を取得し、今に至ります。しかし自分の好きな分野においては単一ループ学習あるいは二重ループ学習が自然に出来ているように感じます。  例えば、私が5歳の頃から今も続けているフィギュアスケートです。フィギュアスケートは頭の先から指先、足先まで、全ての部分をフル活用しながら4分間を滑りきる、肉体的にとてもハードなスポーツの1つです。持久力、筋力、体幹トレーニングは必須、その上少しの体重増加によりパフォーマンスに大きな影響が出ます。エディンバラに4ヶ月間留学していた時、氷上トレーニングが出来ない分、食事制限と過度な持久力トレーニング(1日16kmのランニング)により体重を減らすことがパフォーマンス維持に最適であると当時は考えていました。 帰国後ワクワクしながら4か月ぶりに氷上に立つと、あれだけ努力をしていたにも関わらず思うように体が動きませんでした。自分の体を車に例えると、ガソリン(体力)はあるけど車のボディー(筋力)が貧弱すぎて走れない(着地時に踏ん張れない)状況でした。私がパフォーマンス維持に最良の方法であると思っていたことが…

AO入試を受験してくれた皆さんへ

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11月17日と18日に実施されたAO入試の結果が先日発表されました。

まずはAOで教英を受験してくださったすべての皆さんに感謝します。

皆さんの貴重な時間を使って教英で学ぶための準備と努力をしてくれてありがとうございました。
教英もその期待に応えられるよう(いや、その期待を超えた活躍ができるよう)、一層、教育と研究に力を注がなければならないと思いをあらたにしました。





合格通知を送ることができなかった皆さん、残念です。

いくら合格させたくても定員の関係でどうしても合格通知を送ることができないことがあることをご了解ください。
できれば前期入試で再チャレンジしてください。


合格通知が届いた皆さん、おめでとうございます。

教英で一緒に学びましょう。
まずは卒業までの高校生活を充実させてください。
友だちは入試に向けてますます集中力を上げていると思います。
そんな友だちに対して恥ずかしくないように高校生活を充実させてください。

そして、皆さんの知的感性を取り戻してください。


高校ではしばしば「大学に入ったら好きなことができるから、高校時代はひたすら我慢して勉強しろ」といった指導がなされることがあります。

しかしその結果、いざ大学に入ってみると「自分が何をやりたいのかわからない。というより、自分が何が好きなのかも実はわからない」という学生さんが少なくありません。

「勉強 = 面白くないことを我慢して暗記すること」といった誤った刷り込みに基づく毎日で、知的感性が損なわれてしまったからです。「これって何だろう?面白そう!」というワクワク感を抑圧し続けたあまり、知的な感性の高まりを自分で感じることができなくなったからです。

知的感性は、意欲や関心、そして学ぶ態度の根源です。この根源がやられてしまったら、面白くないまるで機械のような人間になりかねません(そして機械のような人間は今後、どんどん高度化する人工知能 (AI) にやがて取って代わられるだけになるのかもしれません)。


「学ぶことは楽しい!」 -- これが教育学部で皆さんに身につけてほしい実感です。


その教育学部での生活を始める前の3月までの時間をぜひ有効に使ってください。



TED Edはご存知ですか?

幼稚園児から高校生に至るまでの学習者のために作られた英語動画集です。
画面右下のCCというアイコンを押せば英語字幕も出ます。…

公開講座「教育系英文学術誌の査読 編集者は何を見て、何を評価しているのか?」(12/21 広島大学中央図書館)

下記の催しが開催されます。どなたでもご入場できますので、ふるってご参加ください。







「アクティブラーニング」のような授業を経験した学部一年生の感想

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先日、学部一年生向けの「英語教師のためのコンピュータ入門」という授業で、エクセルを使ってテスト得点を偏差値に変換することを扱いました。私の授業では、形式的な手続きだけを覚えて課題をこなすことはせずに、その課題の意味を考えさせ表現させることを常に重視しています。



今年からは180分授業になったこともあり、今回は私がそれなりに説明をして問いかけをした後の学生同士の話し合いと教え合いを以前にもまして充実させました。私は流行語になっている「アクティブラーニング」についてはあまり知りませんが、おそらくはそれに近い授業形式になったのかと思います。



以下は、その授業に対する学生さんの振り返りの一部です。肯定的な意見から批判的な意見まであります。授業を展開する際には、まずその第一の当事者である学習者に耳を傾けなければと改めて思わされました。




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■ アクティブラーニングの重要性はなんとなく分かっていたが、実際に体験してみるといつもの授業では体験しないような刺激を受けた。将来このような授業ができたら、英語を楽しいと思ってくれる生徒が一人でも増えてくれるのではないかと思った。

■ のっぽ度やぽっちゃり度を通してz得点について考えていく際は、アクティブラーニングの形となった。このようなことは、生徒同士で考え合い、教えあったりする方が、先生が一方的に知識を与えてくるよりも、気が楽だなあと感じた。(特にその分野が苦手な人は。)また、わかった時の達成感も生徒同士で分かち合えるから、楽しいと感じるのではないかと考えた。このように、生徒の楽しいと思う気持ちや協働することによって達成感を味わえるのが、アクティブラーニングのメリットなのではないかと思った。

■ ・・・そのあとにデータの分析をした。高校に習った記憶は忘却の彼方にいってしまったが、高校で習った時よりその本質を理解できたと思うし、何より楽しく学ぶことができた。先生も言われていたが、あれが”アクティブラーニング”であると知り、私もそういう授業を展開できるようになりたいと思った。教師として自分の知識をひけらかしたり、学習者と教師との間に概念的に差を設けて教える立場と教わる立場とするのではなく、どちらかというと教わる立場にいる人たちがともに学んでいくのを助ける立場になる授業があっても、それもまた良いのではないのかと思った。また、ここで…

英国ウォリック大学のCatherine Prentice先生、教英訪問

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11月17日(木)、英国ウォリック大学のCatherine Prentice先生が教英を訪問され、学部1年生(28生)を対象に、来年(2017)年度のプログラムについてお話をされました。






 授業の合間を縫って昼休みの短い時間でしたが、ウォリック大学のプログラムの特徴や留学の心構えなどを話され、参加学生からも「少し英語が早かったけど、先輩から聞いたこととつながってうれしかった」などの声がありました。




 これまで担当されていたPaul Wilson先生、Rose Woodford先生に代わってCatherine先生がコースを引き継がれます。20年以上続いている本留学研修プログラムでは、教英生はホームスティ先からも評判がよく、来年春にも新2年生が参加することを期待しています。

(F)
9月着任の西原先生もかつてウォリック大学で学びました。

昼食会には名誉教授の三浦先生もお越しになりました。



大学祭の教英チーフをやってくれたHY君の感想

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先日、大学祭が行われましたが、その一部の教育学部祭 (E-storm) で教英のチーフをやってもらったHY君(学部一年生。通称「教英28(にーはち)」)に手記を書いてもらいました(HY君、ありがとう)。



複数の人々がかかわる社会的な経験を学生時代にやっておくことは決定的に重要です。HY君をはじめとした多くの教英貴重な学びをしたことを嬉しく思います。



このブログを読んでいる高校生の皆さんも、学校行事やクラブ行事あるいは学外行事などには積極的に取り組んでください。テスト勉強だけしかできないつまらない人にはならないでくださいね。




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 今年の春に広島大学に入学してから、すでに7ヶ月が経過しようとしています。この7ヶ月は今までのどんな日々よりも経過の早いもので、多くの初めての経験に戸惑いながら毎日を過ごしてきました。

 そんな中、11月5・6日に広島大学大学祭が行われましたが、同日、教育学部でもE-stormと呼ばれる教育学部祭が開催されました。E-stormでは、ステージで出し物を披露するストーム杯、当日訪れる子ども達が楽しめるものを用意するEポイント、模擬店を出店するぐるめぐりの3つを学部一年生が中心となってコースごとに行います。

 僕は今回のE-stormで教英のぐるめぐりのチーフを務めました。ストーム杯とEポイントにも1人ずつチーフを決めて、それぞれのチーフ3人を中心に進めていきました。4月から教英では先輩方が中心となって準備してくださった行事が何度かあり参加していましたが、いざ自分達が中心となって動くとなるとわからないことばかりで全てが手探りの状態からから始まりました。しかし先輩方にアドバイスを求め、何より教英28のみんなで協力することで何とか乗り切ることができました。

僕はE-stormを通して、大勢で一つのことに取り組むことの大変さを感じました。

 一番初めの話し合いでは3つの部門それぞれのテーマ決めを行ったのですが、E-stormまで時間があったこともあり、なかなか意見が出そろわず話し合いがうまく進みませんでした。しかし一つ意見が出るとそれを皮切りに意見が出始め、教英では焼うどんを販売すると決めることができました。その時に感じたのが、ただ意見を求めるだけでなく積極的に自分から意見を出せばより話し合いを円滑に進めることができたのかなということでした。

二重ループ学習についての学部一年生の感想

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11/11-12に山口市で開催された全英連(全国英語教育研究団体連合会)に参加しました。全国各地から英語教師が集まる大きな大会ですが、教師としては多くの卒業生に会えるのが楽しみです。(みなさん、元気そうで何よりでした)。




管理人はある発表者の「指導助言者」として「二重ループ学習」といった概念について解説をしたのですが、

ダブルループラーニング (double-loop learning 二重ループ学習) についての私的まとめ
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/11/double-loop-learning.html

その話を授業でも少ししたところ、学部一年生が感想を書いてくれました。

以下にそのごく一部を紹介します。

学生さんの多くは「こういった深い思考は授業の中ではほとんど経験したことがない。経験したことがあるとすればそれは部活だ」と言いますが、今年もそういった発言がみられたことは、教師としてよくよく考えなければならないことだと思わされます。



*****

■ ゼロ学習と単一ループ学習と二重ループ学習について、私はゼロ学習に満足していたと思いました。自分の中にある前提、例えば「これをしたら成績が上がるだろう」とか「みんながやっているからきっといいことなんだ」と勝手に決めつけているものをもとに計画を立てていました。そして、その計画通りまたは計画以上のことができたらそれに満足して納得してそこで終わっていました。

 私がこのまま教師になってしまえば、与えられた教材について考えることもせず、ただ授業をして生徒がそこそこの点数を取ってくれれば満足してしまう、そんな教師になってしまうと思います。しかし今回の授業を受け、修正することまたは正しいと思っていることまでも問いただしていかなければならないと思いました。

 これまでに、計画を立て、実行できなかった時に計画を修正することはあっても、自分が信じている根本的なものを疑ったことはありませんでした。なぜなら、最初から正しいと思っていることを疑って間違っていると断定することは困難でとても勇気がいることだからです。しかし、それができてこそ成長していくと思いました。


■ はじめに二重ループ学習についてであるが、正直私は、今まで元から定められた前提を疑うということを考えたことがなかった。この考え方を…

現職教員の大学院生活

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本日は休日ですが、大学院で学ぶ現職教員のための特別ゼミを開催しました。

現職教員の方が大学院生活を送るのは時間的に容易ではないのでこのような変則的なゼミ開催をしばしば行います。

今日は、三時間にわたってその現職教員の方による研究を教員とゼミ生で検討しました。

そのような検討の際に役立つのは、古いメディアである黒板です。



思考を視覚化して共有して、全員によるさらなる思考を促します。

下手にICTを使うより、このように原始的な方法の方が便利だったりします。

ともあれ、こういった協働的な学びは、参加者全員の力となってゆきます。

教員としても楽しい時間です。

「ようこそ先輩」-昭和37年高外卒同期会の皆様、大学訪問

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平成28年10月27日(木)午前10時、広島大学教育学部昭和37年高外(現 教英)卒同期会の皆様10名が,西条キャンパスを訪問されました。ご卒業以来、ほとんどの方が初めてのご訪問であったそうです。





学部玄関に置かれた教育学部の沿革表にあった旧校舎の写真を懐かしそうにご覧になり、また、新キャンパスの状況、第三類英語文化系コースの様子、英国留学研修などについて熱心に耳を傾けてくださいました。その後、構内を散策されて、卒業後54年を経た「母校訪問」で最後の同期会を終えられました。




これからもお元気で。また、いつまでも広島大学のサポーターでいてくださいますよう。

(F)

One Look Dictionary Searchはお使いでしょうか?

皆さまはOne Look Dictionary Searchをお使いでしょうか?任意の単語を複数の辞書で一気に調べること(「串刺し検索」)ができる便利なサイトです。



One Look Dictionary Search http://www.onelook.com/


以下は、「英語教師のためのコンピュータ入門」でそのサイトを知った学部一年生の感想の一部です。


*****
■ OneLook Dictionary Searchには本当に驚いた。OneLook Dictionary Searchについては実際に購入したら何万円もする何種類もの辞書を無料で見比べられる。そしてそれをブックマークに登録していれば簡単に調べられる。この便利機能を知っていて利用しないことがあるだろうか、いやない。とことん活用しようと心に誓った。

■ いろいろな辞書を比較してみて、Merriam-Webster.comのSimple Definitionはとても見やすくわかりやすいものでしたが、現段階ではCollins English DictionaryとCambridge Advanced Learner's Dictionaryに惹かれます。複数の辞書で検索をかけて適切な表現を取捨選択することは、教員になっても継続されて求められることだと思うので今のうちにその練習をしっかりしておきたいと思いました。

■ 授業全体を通して、やはりパソコンは便利だなということを実感しました。Web辞書の便利さ、特にCambridge DictionaryとOxford Dictionaryが自分に合っているなと思いました。これまではWebページ上で分からない単語を見つけたら、その単語をコピーして新しくタブを開き貼り付けて検索していたけれども、分からない単語を見つけたらダブルクリックするだけで意味がわかる便利さを知った途端に、これまでの一連の作業がとても時間の無駄だったなと思いました。

■ オンラインの辞書はvocabulary.comがお気に入りであることに気づいた。この辞書のよいところは類義語の表記がブレインストーミングのように広がってなされている点である。日本語では分類が細かくされている言葉でも英語では一単語であらわされているように、英語にも日本語にはない表現があって使い分けたいときに便利だと思う。オ…

学部一年生が、面白いTED動画と英語読み物をブログで紹介しています

授業課題の一環で、学部一年生に自分が好きなTED動画と自分が読んだGR (Graded Readers 学習者用に編集された英語読み物)をブログで紹介させるようにしています。


広大教英生がお薦めする英語動画集 http://kyoeivideoselection.blogspot.jp/
広大教英生がお薦めするGraded Readers http://kyoeigradedreadersselection.blogspot.jp/

以下は、これらのブログ記事執筆を始めるにあたって一年生が書いた感想のごく一部です。英語教師の卵が、こういった課題をどうとらえているかという観点で読んでいただいても面白いのではないかと思います。一年生がこの初心を貫いてほしいと教師としては願っています。


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■ GR紹介、英語動画紹介の投稿においても、「人に面白いと思ってもらうには、面白いと思う感性が必要」との説明には頷く。まずは自分が感じずに、わくわく感を表現はできないだろう。わくわく感を表現できないにもかかわらず、発信相手にはその面白さが伝わるといったようなことは、少なくとも私には、なかなか想像が難しい。また、感じることに難しさがあると、「共感できる、人の気持ちを想像できる」ような、「教える」ことに必須なコミュニケーションのことに関しても、難しさが生まれてくる。

 先生が批判的に例としてあげた、教科書や問題集にしか接していない教師に関してだが、そのような先生から発信される英語というのは、言語という性質上英語が持つ「生きている」感じ、人の近くにあるような、なんだか近づいてみたいわくわくを起こさせるような「生き生き」感を伝えるものであるだろうか。私にはこの例が、その教師の (ここでは、英語の生き生きが生徒にも伝わることを当たり前のよいこととした場合の) 感性の足りなさ、乏しさを表すものと思える。「感性の足りなさ」が公教育という責任ある場にはどのような よくない影響 をもたらすのかということを想像させ、危機感を起こさせるものだった。

 私たちができる、目前のこととして、読書や、自分に向き合った主体的な学習があるのだろう。例えば自分の興味ある分野をじっくり考えて、そこを掘り下げ、その興味から多くのものに積極的に触れてゆくことで、自分の個性をより豊かなものにしていくこと(前回の動画課題の…

博士課程後期学生のための不定期ゼミを開催しました。

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本日、管理人が担当するゼミ生のために「不定期ゼミ」を開催しました。



「不定期ゼミ」は、定期的に授業に出ることが困難な博士課程後期学生(博士号を取得することを目指している大学院生)のために管理人が不定期の日程で開催しているゼミです。

博士号を目指す人には、定職をもっている人が多くいます。そういった人は毎週の授業に出ることが困難なので、お互いにパソコン画面を見ながらのスカイプや携帯電話(かけ放題プラン)での指導をしていますが、やはり時には顔を合わせての議論が必要になります。

本日のような不定期ゼミはそのために開催しています。

本日は、準備が9時から、正式開始が10時からで、昼休み(みんなで蕎麦屋さんに行きました)を挟んで夕方5時までみっちりやりました。非常に充実した時間がもてたと自負しています。

これからもお互いに研究を助け合う文化や制度を充実させてゆきたいと思っています。

博士号取得をご希望の方は、自分が指導教員として選びたい教員に予めぜひ連絡をとってください。





卒論中間発表会を開催しました。

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本日、卒論中間発表会を開催しました。






卒論生もいよいよ追い込みです。

人に聞かせる・読ませるだけの価値がある知的分析を、人に楽しんで聞いてもらえる・読んでもらえるやり方で語り・書かなければなりません。

指導教員の立場からすれば、卒論をいいかげんに書かせたら学生さんは伸びませんが、きちんと鍛えたから学生さんの能力はぐっと伸びます。

多くの学生さんにとって、卒論は学校教育の最後の仕上げですから、それにふさわしくしっかり鍛えたいと教員としては思っています。

卒業予定者の皆さん、あと数ヶ月ですから覚悟を決めて、しっかりと卒論という試練を乗り越えてください。





第一回学会統合検討委員会を開催しました

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教英が中心的な役割を果たしている学会としては、これまで大学院修了生中心の「広島大学英語教育学会」と学部卒業生中心の「広島大学英語文化教育学会」の二つに別れていましたが、この夏に開かれたそれぞれの学会で両学会を統合することが正式に決定しました。

本日はその具体的な話し合いをするために、第一回の学会統合検討委員会を開催しました。




統合は、修了生・卒業生の皆さんがより活躍の場を広げることができるようにという目的を明確にした上で現在具体的な事柄を審議しています。本日の話し合いも3時間に及ぶとても実り豊かなものになりました。

英語教育界において、広大教英がどの大学・講座にも負けないのは、多くの修了生・卒業生が英語教師になっていることです。今後はこの強みをいっそう活用する仕組みを学会統合という形で作り上げたいと思っています。

修了生・卒業生の皆さん、統合後の学会を楽しみにしてください。







「英語教師のためのコンピュータ入門」(教英の学部1年生対象)の授業感想の一部

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以下は、先週の「英語教師のためのコンピュータ入門」(教英の学部1年生対象)の授業感想の一部です。


英語教師のためのコンピュータ入門
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/10/2016_4.html

先週は第一回の授業で、諸説明・諸連絡などもあり、あまり授業内容を進めることができませんでしたが、それでも以下の四つの記事を中心に考察と討議を行いました。


■ 自分が理解できないことに出会った時に
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html
■ 考える・調べる・尋ねる
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2009/04/blog-post_13.html
■ 井上智洋 (2016) 『人工知能と経済の未来』 (文春新書)
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/09/2016.html
■ 西垣通 (2016) 『ビッグデータと人工知能』 中公新書
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2016/10/2016.html
教英の授業に興味をお持ちの皆さん、どうぞ下の感想を読んでみてください。




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■ <この授業を受けて 記しておきたい大切だと思ったこと>

「 何かを学ぶとき、「つまらないなあ」ではない、柔軟な考え方をもって向き合うことが大切だ。だるだると「学ぶ」のは、きっと、しっかり自分で向き合っていることにはならない。(つまり、それが学びだとはいえない。)経験に対する準備を怠らず、絶えず経験を省み、考え、そこから学ぶ。絶えず学ぶことで、学び方・変わり方を習得していこう。そうすることによってまた、次の反省が生まれる。
 『学ぶことは人生である』とは、上記のとおりであると感じる。
 この授業では、コンピューターと英語で、コンピューターと英語によって、学ぶ。ここでの 学ぶ と一緒に、新たな発見をしながら、自然とコンピューターのスキルも、英語のスキルも磨かれていく。
 いうまでもなく、予習復習が大切である。」

 この授業では、触れる材料を通してなにか共通のメッセージを感じるように思う。クラスメイトの意見を聴き、みんなの新しい姿に触れる。興味深く、おもしろい!考え考え、自分で言語化していき、人…

グローバル教育推進室が英語の相談にのります

この10月から教育学研究科・教育学部では、「グローバル教育推進室」が開室し、学生や教職員が英語で研究などの発表をする際の相談を受けることになりました。

詳しくは下のチラシをダウンロードして読んで下さい。




広島大学教育学研究科・教育学部は、活躍の場を広げようとする人を応援しています。

広大教育学部で、どんどん世界を広げましょう!




昼読再開 + ハリー・ポッター仏語版を読んだ学部4年生の感想

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2015年度後期から始めました昼休みの自主的読書運動である「昼読」を今期も継続します。




方針は基本的に前期と同じです。以下は「昼読」の基本理念です。



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あなたが使うことば ― これがあなたの人格を形成します。
あなたの人間関係も、あなたが生きる社会も形成します。

ことばを豊かに丁寧に使うことによって、あなたの平安がもたらされます。あなたの仲間の平安も、あなたの社会の平安も。

粗雑で無思慮なことばは、あなたをかき乱してしまいます。あなたの仲間も、あなたの社会も。


「昼読」とは昼休みに集まって、それぞれが持ってきた本を静かに読む時間を共有する場です。少々行儀は悪いですが、お昼ごはんを食べながら本を読んでもかまいません。読書の文化を根づかせるために行っています。広大の構成員(学生・教職員)なら誰でも歓迎します。

授業期間中の月・水・金の昼休みに行います(ただし初回は10/3とします)。一応12:05-12:45という時間帯を設定しますが、皆さんぞれの都合があるでしょうから、遅刻や早退はまったく問題ありません。場所は教育学部のA棟2階のA212(英語教育学演習室。英語教育学図書室の隣)です。

日本語で書かれた純文学や娯楽小説、あるいはノンフィクションや自然科学の啓蒙書、はてまた新聞でもかまいません。英語ならGraded Readersでも普通のペーパーバックでもかまいません。第二外国語の読本や参考書・問題集も歓迎します(第二外国語の習得はなかなか進まないものですから、第二(あるいは第三・第四・・・)外国語の場合は、自発的に選んだ参考書や問題集を読むことも認めることにしましょう)

ただし自由な読書文化を促進させるための試みですので、必要に迫られての授業の予習などは歓迎しません。あくまで自主的・自発的に選んだ本をもってきてください。

昼読の最後の五分では、その日の読書の感想を周りの人と共有します。その語り合いで私たちの世界が広がることを期待しています。

書物のことばは、(質の悪い例外を除けば)練りに練られたものです。SNSなどで刹那的あるいは衝動的なことば遣いが横行する現在、読書文化を守り、育ててゆきましょう。読書で培われた思慮深いことば遣いこそが近代社会の基礎となると私は信じて疑いません。



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この記事掲載に伴い、前期に熱心に昼読に参加してくれて、ハリー…

STARTプログラムを利用して二週間オーストラリアに滞在したYさんの感想

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学部一年生のYさんが、STARTプログラムの感想を書いてくれました。






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 私は今回、STARTプログラムを利用して二週間オーストラリアに行きました。今まで海外に行ったことがなかったので一度行ってみたい、また少しでも自分の英語力を向上させたいという単純な理由で応募しましたが、この二週間、本当に充実した日々を送ることができました。

 私たちはアデレードのフリンダース大学で勉強しました。毎日の授業では、グループミーティングで友達と積極的に英語を話したり、オーストラリアの歴史、教育、環境、諸問題などを学んだりしました。他にも小学校での日本文化紹介や、グループ発表のために現地の学生にインタビューもしました。一泊二日のカンガルー島研修ではオーストラリアの大自然を感じ、とても良い思い出になりました。

 また、この期間はホームステイをしてホストファミリーと一緒に生活しました。初めは緊張して上手く話せませんでしたが、次第に仲良くなり、たくさん会話したり、一緒に出かけたり、テレビを一緒に見たりして本当に楽しかったので、最終日、別れるのはとても寂しかったです。

 二週間という期間は、英語力向上のためには短すぎる期間ですが、仲間と協力し合うこと、現地の方のように自分から積極的に話したり行動したりすることの重要さなど、たくさんのことを学びました。このプログラムに共に参加したメンバー、先生方、現地の先生やスタッフ、ホストファミリー、全ての方々に感謝しています。この経験を糧にこれからも勉学に励みたいと思います。

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自分の視野を広げるということ、思い込みを崩すということは大切ですね。
海外体験でもなんでもいいですから、自分の世界を広げましょう。


修士論文中間発表会を開催しました。

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本日、修士論文中間発表会が開催されました。

今年度末の修了を予定している院生はこれからが正念場となります。



論文を完成させることは正直、容易なことではありません。

第三者を学術的に説得できるだけの文章を書き上げなければなりません。

自分が知っていることを自分が書きたいように書くのではなく、第三者が知りたいと思われることを第三者が読みたいように書く必要があります。

これは知的な想像力と忍耐力を必要とされる作業ですが、この試練をくぐり抜けることにより、自分を客観化(あるいは相対化)して捉えられる力がつきます。

さまざまな人々が様々な価値観で衝突する現代グローバル社会において、自分を絶対視することなく客観視した上で自分の主張ができる力は重要になっています。

きちんとした知的訓練を受けたい人は、まず現在できること(その第一は自主的な読書)を着実に行った上で、どうぞ大学院を受験してください。



インドネシアでのSTARTプログラム体験記

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学部1年生のAさんがこの夏に広大の留学奨励プログラム (START) でインドネシアに滞在しました。以下は、その簡単な報告です。





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  私は今年の8月にSTARTプログラムを利用して2週間インドネシアに行ってきました。私がインドネシアのSTARTプログラムに参加しようと思ったのは今まであまり触れたことがない東南アジアの文化や習慣、そして教育について学びたいと思ったからです。また、STARTプログラムの一連の活動を通して自分を精神面でも知識面でも成長させたいと思ったのも理由の1つです。

  まずインドネシアに行く前から事前研修でその国についてのあるテーマを決めて発表したり教えあったりする機会がありました。このような事前研修のおかげで研修中の理解が深まり、よりインドネシアについて知ることができたと思います。

   渡航中はブラヴィジャヤ大学でインドネシアの言語、文化、政治経済、環境、食品加工などについての講義を受け、バティックやトペンマランという伝統的な文化を実際に体験したり、二泊三日で農村にホームステイに行ったりしました。他にも小学校訪問や現地の大学生との交流を通してインドネシアと日本との違いなどを新たに発見することができました。失敗もありましたが、そのたびに自分で考えて行動し、自分を成長させることができたと思います。

   準備してくださった先生方や現地のスタッフ、学生など多くの方の協力のおかげで有意義で充実した留学となりました。感謝の気持ちを忘れずこのSTARTプログラムで学んだことをこれからの学生生活に生かしていきたいです。
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若い時に世界を広げるというのはいいことだと思います。機会に恵まれたら海外体験で、恵まれなかったら読書で世界を広げましょう!(管理人が若かった頃はもっぱら後者でしたが、それは貴重な体験でした)。

学部1年生に約2週間の海外滞在を!広大は参加費用の一部を補助します

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広島大学では学部1年生を対象に、約2週間の海外滞在をしてもらうSTARTプログラムを実施しています。
このプログラムは、参加費用の一部を大学が補助することで、学生の経済的負担を大幅に軽減し、より多くの学生が留学に挑戦する可能性を広げることを目指しています。
教英からも毎年多くの学生が参加しています。

本年度後期の対象国は、計6コース(オーストラリア、ニュージーランド、タイ、ベトナム、スペイン(新規)、台湾(新規))で計152人の学生を募集予定です。


参加者募集説明会:
9月29日(木)13:10-14:00 総合科学部L102
オンライン申請受付期限:
10月2日(日)23:59【時間厳守】
応募書類提出受付期間(事前にオンライン申請が必要):
【東広島会場】10月4日(火)8:30-18:20及び10月5日(水)10:00-17:00
詳細は下記ウェブページをご覧ください
https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/start.html

高校生の皆さん、ぜひ広大に来て、こういった制度を利用し、世界を広げてください!




9/24 (土) 未来博士3分間コンペティション 2016 (東広島市)

様々な大学の 博士課程後期学生(「未来の博士たち」)が自身の研究を象徴するスライド1枚を背景に、スライドに頼らず、研究のビジョンと魅力を中高生でも分かるように3分間で発表するイベントです。

参加者は、どの発表が一番よいかを投票できます。

プレゼンテーションの観点からも非常に勉強になるイベントかとも思います。知性に興味がある方は、ぜひご参加ください。

【日 時】 2016年9月24日(土)10:00~17:00  【場 所】 東広島芸術文化ホール くらら 小ホール 【参加費】 無料  【対 象】 一般(中高生・大学生も大歓迎)
詳しくは下記URLのページを御覧ください。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/hiraku/event/competition_2016/
参加は無料ですが、事前登録が必要です。

教育実習折り返し

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4週間の教育実習が折り返し地点に到達しました。

実習生は、前半の実習校から後半の実習校へと移動します。

私は昨日、とある実習校を訪問しましたが、全員頑張っていました。
休める時にはしっかりと休んで、無事、後半へと臨んでほしいと願っています。



このように疲れた時には、(少なくとも私のように勝手な人間は)自分を悲劇の主人公のように思い込み、自分のことばかりを考えがちですが、異なる人々の立場からも自分を相対視することが求められる(準)社会人としての教育実習生は、自分自身を客観視する必要があります。

常に自分の置かれた立場や状況をわきまえて自らの行動を律する必要があります。

いくら自分が「頑張っている」からといって、自分のことしか考えないようではいけません。

短期的な効率だけを考えたら、実習生ではなく、現職の先生が授業をする方がいいに決まっています。

しかし社会全体としての長期的な視野で考えると、社会は経験の乏しい若者に試練と訓練の場を与え、信頼できる社会人となれる若者を選抜し育てる必要があります。だから学校教育の場合は教育実習が行われています。

教育実習生はあくまでも実習をさせてもらっている立場です。

そのことだけは絶対に忘れないでください。

ですから、実習生が周りへの感謝の気持ちを忘れたり、挨拶を始めとした当然の礼儀を怠ったりすることは許されません。

自分の気持ちに酔うことなく、冷静に(準)社会人としてなすべきことをなしてください。

厳しいようですが、教育実習は試練と訓練の場ですから、きちんとくぐり抜けてください。

健康に気をつけて後半戦を乗り切ってね。







広島大学教育学部後援会が開催されました。

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本日、広島大学教育学部後援会が開催されました。



いわゆる保護者会ですが、ご希望の保護者の方々に広大に来ていただきます。

最初は一時間程度の全体会です。


その後、講座ごとに分かれての会をもちます。本日の教英は、15人の学生さんの保護者の方々にご出席いただきました。会では就職状況について説明し、その後、質疑応答をしました。

その後の個人面談がもっとも重要かと思います。管理人は学部チューター生3名の保護者の方々と、大学院ゼミ生1名の保護者の方とそれぞれ20-30分程度のお話をさせていただきました。
こうやって保護者の方と教員が語り合うことによって、学生さんの多面的な理解が進みます。管理人としては端的に楽しかったです。
これからも関係者間のコミュニケーションを深めたいと思います。