2023/12/26

教英忘年会(年末パーティー)を開きました!

コロナでしばらく中止になっていた教英行事も次々と復活しつつあります。先日、年末恒例の教英忘年会を行いました。これは、23年前に管理人が学部4年生の時に当時の大学院修士課程1年生が音頭を取って始めた行事で、それ以来ずっと続いています。この行事が始まる以前は、教英は各学年で忘年会やクリスマス会、年末パーティーなどをばらばらに開いていたのですが、教英は縦の人間関係がとても強いので、全学年と教員みんなで集まって一緒にパーティーを開きましょうということで始まったのでした。

 

コロナも5類へ移行し、今回は3年ぶりの開催となりました。コロナでずっと中止になっていたので、現在の学部4年生がぎりぎり過去の忘年会を知っているという感じで、3年生以下の学部教英生にとってはこのように全学年が一堂に会してのパーティーというのは新鮮だったようです。

 

今回も教員、大学院生、学部生が集まり楽しい時間を共にしました。大学院生が中心となり、企画してくれました。レストランも貸し切りです!

 

ピーター先生の乾杯の挨拶に始まり、まずは各テーブルで歓談しました。そして、新しい試みとして、ビンゴ大会を開催し、とても盛り上がりました。今回の商品は以下のラインナップでした!

 

1等:教室英語活用事典

2等;Quoカード

3等:スターバックス商品券(2名)

4等:広島大学オリジナルボールペン(2名)

特別賞(ビンゴにはならなかったけどビンゴシートに開いた穴が一番多かった人への賞):英語授業デザインマニュアル

 

途中で席替えもしながら、終始にぎやかで楽しい時間となりました。あっという間の2時間でした。改めて、教英の縦と横のつながりの強さを感じました。

 

うれしかったこと、挑戦、悔いが残ったことなど、教英生それぞれに様々なことがあった一年だったことでしょう。2024年がさらによい年となりますように!2023年、お疲れさまでした!


2023年お疲れさまでした!乾杯~!


歓談の様子。盛り上がってます!いろいろな人とお話できました!


教英ではこれから以下の入試関連行事があります。教英で英語教師や英語教育研究者を目指してみませんか。スタッフ一同みなさんと一緒に勉強や研究ができるのを楽しみにしています!2024年の忘年会ではみなさんと一緒に楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています!

 

2月:学部前期日程入試

2月:大学院入試(博士課程前期・後期)

 

2023/12/12

教英生がウォルトディズニーワールド(WDW)でキャストをしながら留学中です!

アメリカのフロリダ州にあるウォルトディズニーワールドでキャストをしながら留学している教英4年生に生活の様子を記事にしてもらいました。ディズニーランドで働きながらの留学なんて、まさに「夢」のような話です!


 

 

現在、私はアメリカ・フロリダ州のウォルトディズニーワールド(WDWでキャストとして働く留学プログラムに参加しています。アメリカにきて約3ヶ月が経ち、サマータイムの終わりも経験し、こちらでの生活にもすっかり慣れてきました。今回は、普通の留学生活とは若干異なるであろう私の留学体験を紹介していきます。

 

まず、留学プログラムについてです。このプログラムは大学生協とバレンシア大学、ディズニーが提携して執り行っている約半年間のプログラムです。プログラムの構成としては、3時間の対面クラスが週に2回とオンラインクラスが週に1回、WDWでのキャストとしてのインターンシップ経験からなっています。クラスは、リーダーシップとビジネスマネジメントの2種類あり、ディズニーでのキャストとしての体験とも密接に関係する内容になっています。これらのクラスは直接的に教育と関係する訳ではないですが、学級の経営や学校組織として働く上で役立ちそうな知識や動機づけやエンゲージメントを高める方法などを学ぶことができます。リーダーシップを担当している先生は以前ユニバーサルスタジオオーランドで働いていた経験もあり、とても面白い話を聞くことができます。私は1年時からこのプログラムに応募してきましたが、コロナの関係で延期が続き、4年時の現在参加する運びとなってしまいました。そのため、必修科目の関係で休学をして卒業を遅らせることになりましたが、1年や2年の時であれば卒業を遅らせることなく、プログラムに参加することもできると思います。私は休学という選択については全く後悔していませんし、それに見合う以上の経験が出来ています。これを読んでいる方の中でプログラムに興味がある方は是非調べてみてください。

 

さて、真面目なプログラムの話はここまでとして、ここからは日々の生活について書いていきます。キャストとしての生活について触れる前に、まずはWDWについて簡単に紹介します。WDWにはマジックキングダム、エプコット、ハリウッドスタジオ、アニマルキングダムの4つのパークがあり、その他30以上のリゾートホテルなどをあわせると、総面積は山手線の内側の2倍にも相当します。国公立大のキャンパスとしては日本で3番目に大きい広島大学東広島キャンパスと比較すると、WDWは約50倍の広さを誇ります。

 

私はキャストとしてアニマルキングダムで働いています。このプログラムでは期間中に2つのロールを経験することになっていて、数週間前に2つ目のロールに移りました。1つ目のロールはアニマルキングダムの中心にあるツリー・オブ・ライフの下にあるシアター型アトラクションとミッキーとミニーのグリーティングの担当でした。2つ目は映画アバターのエリアのレストランの担当です。WDWにはキャストもゲストも世界中から人々が集まってくるので、様々な文化背景の人と交流することができます。キャスト同士で各国のホリデーの祝い方について交流したりもしました。また、フロリダは土地柄スペイン語話者も多く、2つ目の職場はほとんどのキャストがスペイン語を話せるので、スペイン語だけが飛び交う時間もしばしばあります。こういった環境だからこそ苦労するのが、相手が話していることが分からなかったのが単に自分の英語力不足なのか、相手が英語以外の言語を話しているのか、訛りが強くて聞き取れなかったのかが分からないという点です。また、アバターのエリアだと世界観に沿った聞き馴染みのない単語を使う場合や「ナビ語」というアバターの世界独自の言葉もあるので、2つ目のロールが始まって数週間は本当に大変でした。ただ、リーダーや周りのキャストがみんないい人達でどちらの職場でも楽しく働くことができています。

 

このプログラムではホームステイではなく、寮での生活になるのですが、この寮に住んでいるのはWDWで働いているキャストだけです。そのため、ルームメイトの勤務時間によってはほとんど顔を合わせないこともしばしばあります。留学前に思っていたよりルームメイトとの交流の機会はあまりなかったのですが、寮では様々なイベントが開催されるのでルームメイト以外の人々と交流することができます。その中で感じたのは日本文化に興味を持ってくれている人が想像より沢山いるということです。アニメ、漫画だけではなく、折り紙や書道、浮世絵などの伝統的文化に対しても好感を持ってくれている人が多くて誇らしく思うとともに、驚きでした。しかし、アニメや漫画、伝統的文化を詳しく語ることが出来ずに悔しく思うこともしばしばありました。国際交流のためには単に英語力だけではなく、自国の文化や他国の文化、地理についても知っておく必要があることを再認識しました。

 

キャストとしてゲストと交流したり、新たな学びを得たりするだけでなく、授業や仕事の前後にパークに行ったりと毎日非常に濃い日々を送っています。このプログラムは今年の8月から来年1月まで。既にプログラムの半分以上が経過してしまいました。残り少ない期間をただ楽しかっただけの期間にせずに、沢山の学びを得ることができる期間になるよう頑張ろうと思います。

ツリー・オブ・ライフ

シアター型アトラクションキャストを務める教英生の様子

ミッキーとミニーのグリーティングキャストも担当してます

映画アバターの世界のエリア

アバターエリアのレストラン

マジックキングダム

エプコット

ハリウッドスタジオ



 

とても充実した毎日を送っているようで、うれしく思います!それにしても、レストランのスタッフからアトラクションやグリーティングのキャストまで、いろいろな仕事をしているんですね!帰国後に教員になってから、その経験をぜひ日本の中高生に紹介していってほしいと思います。英語の授業にも活用できそうな経験もたくさんありそうで、とてもユニークな授業ができそうですね!残りの期間も様々なことに挑戦して、素晴らしい留学期間にしてもらいたいと思います!


教英では、これから以下の入試関連行事があります。教英で一緒に充実した大学生活を送ってみませんか。楽しい先輩もみなさんを待っていますよ!This is where the magic happens!

2月:学部前期日程入試

2月:大学院入試(博士課程前期・後期)


大学院新入生ガイダンスを行いました

学部に引き続き、大学院新入生ガイダンスも行いました。新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます! こちらは学部と違って、やはりみなさん大人の落ち着きがあります!学部から大学院にそのまま進学した人、一度学部を卒業してしばらく教員をしてから大学院に戻ってきてくれた人など様々です。各...