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英国エディンバラ大学での4ヶ月語学留学プログラムを振り返って

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広大教英では1991年より英国エディンバラ大学での語学留学プログラムを実行していますが、この度、そのプログラムから帰ってきたばかりのM君(学部2年生)に留学を振り返った文章を寄稿してもらいました。(M君、お疲れのところをありがとうございました)。
信頼できる環境で確実に英語と異文化交流を学びたい方はぜひこのプログラムをご活用ください。

広大教英HP:留学制度 http://dele.hiroshima-u.ac.jp/curriculum/study-abroad

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(お気に入りのPortbello Beachから見た夕日)

今年度4月から7月までの約4ヶ月間、英国スコットランドの首都エディンバラに留学してきました。エディンバラで学びたい理由はとても明確で、「自分を試したい」という強い思いでした。以下の文章は主に3つの観点から貴重な海外経験を振り返り、学んだこと・気づいたことを整理したものです。拙い文章ではありますが、これを読んでくださった方が少しでも海外留学に興味を持っていただけたら幸いですし、挑戦するきっかけとなることを願っています。


1. 英語力

 正直なところ留学に行く前は、「自分の力はどの程度(レベル)なのか」について何度も考え直し、4ヶ月後の自分を思い描けず不安を感じていました。目標は予め決めていたものの、具体的な手段を思い浮かばないまま日本を発ちました。

 自分なりに分析しますと、確実に聞く(listening)と書く(writing)分野において顕著な進歩が見られたと感じています。まず聞く力に関してですが、徹底してPodcastというアプリケーションを用いてBBCのラジオなどで英語を聞くことを習慣づけました。行き帰りのバスの中や入浴時、合間時間を有効に無駄なく使うことを心がけました。さらに聞き流すだけでなくディクテーション等の方法で英語を再生するなどの工夫を凝らしました。結果として、ミュージカルのセリフや飛行機内アナウンスの英語の内容の理解速度が上がるなどの成果を見出すことができました。

 次に書く力について、私は継続的な日記(journal)とEAP(English for Academic Purposes)という授業を通して自分のライティングを見直すことができ、その違いに驚きました。現地の先生から生活の中で感じたこと・学んだこと・気づ…

広大教英生の教員志望者の87%が、卒業後すぐに教員正採用!(2018年データ)

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今年は8/21(火)と22(水)に、広島大学の魅力を受験生に知らせるオープンキャンパスが開催されます。


広島大学オープンキャンパス2018 https://www.hiroshima-u.ac.jp/oc
広島大学オープンキャンパス2018デジタルパンフレット https://edu.career-tasu.jp/p/digital_pamph/frame.aspx?id=6700200-1-1&FL=0

「広大教英」のプログラムは教育学部K108講義室で、両日ともに2回に分けて行われます(12:00-13:20と13:40-15:00)

教育学部プログラム https://www.hiroshima-u.ac.jp/oc/tokusyoku/kyouiku
教育学部周辺地図(広島大学作成) https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima/busstop_higashihiroshima/aca_3
教育学部 (Google Maps) https://goo.gl/ViwMYW

今年担当する教員は、樫葉みつ子先生(両日)と松浦伸和先生(8/22のみ)です。教英の学生さん(学部生・院生)も二日間で6名参加し、広大教英のよさを学生さんの声でお伝えします。

管理人はその準備資料を作っていたのですが、改めて今年の3月に卒業した学部生の資料をまとめてみると、広大教英生の教員志望者の87% (15名中13名)が、卒業後すぐに正採用の教員として働いていることが確認できました。




2010-2018年のデータを見ましても、平均で66%の割合で卒業後すぐに正採用教員として働いていますが、その中でも今年卒業した教英生は一番の「一発合格」率を示しました。
これはどこに出しても恥ずかしくない数字だと思っています。



もちろんこういった数字だけが大切なのではなく、もっと大切なのは卒業後の教英生がそれぞれの場所で幸せな人生を送ることです。

広大教英としては、こういった数字を気にしながらも、大学教育の本質を大切にした教育活動をしようと思っています。

広大教英にご興味のある高校生・浪人生はぜひオープンキャンパスにお越しください。

広島大学は文字通り「広大」ですので、初めて来る方はどうぞ上の地図で場所をご確認ください。


ただ、残念ながら現…

胡子美由紀先生が『中学英語 生徒がどんどん話せるようになる!即興スピーキング活動』を学陽書房から出版されました

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広大教英の卒業生の中でももっとも輝いている教師の一人である胡子美由紀先生が、この度3冊目の単著となる著書『中学英語 生徒がどんどん話せるようになる!即興スピーキング活動』を学陽書房から出版されました。




学陽書房ホームページ
『中学英語 生徒がどんどん話せるようになる!即興スピーキング活動』
(「立ち読み」ページと資料ダウンロードページあり)
http://www.gakuyo.co.jp/book/b370547.html


この本は「生徒が即興で英語を話せるようになる工夫」や「英語で話したいという気持ちを引き出すコツ」をまとめたものです。

第一章では信頼関係、タイムマネジメント、指示の出し方など授業の前提となることをまとめます。第二章では心理的距離を縮める机配置、ウォームアップの仕方、授業の目標の確認などスピーキング指導のみならず学級経営や集団づくりにも役立つコツを紹介しています。第三章は、Chants, Bingo, Skit, Chatなど9つのスピーキング活動の行い方をとても具体的に示してくれています。第四章ではさらなる発展編としてStudent teacher, Topic speech, Discussion, One minute monologueなどの技能を統合し子どもの底力を伸ばすための9つの言語活動のやり方をこれまた丁寧に示してくれています。

胡子先生の著書のいい所は、ご自身のさまざまな経験に裏付けられた具体的な活動を非常にわかりやすい形で示すだけでなく、それらの活動の根本となっている原理・原則を明確に言語化しているところです。この本も一読し常時参照しているうちに、英語教師の発想と行動の幅が広がり奥行が深まる好著です。

胡子先生のように探究的に英語教育実践を積み重ね、生徒にしっかりした英語力をつけることによって生徒が自らの人生に向かい合うことを勇気づけている教師こそ日本の宝だと私は思っています(およそ教育こそ国の基本を作るものだと私は思っています)。
英語教育を豊かにするリソースの一冊としてお薦めです。


この記事を掲載する前に、上の文章について胡子先生に連絡をとった際に、胡子先生に、短いメッセージをお願いしたら、お忙しい中にもかかわらずご快諾いただきました。
以下が胡子先生から皆さんへのメッセージです。

どんな子どもたちも、英語を自在に使いこな…

中尾佳行先生が渓水社より『 チョーサーの言語と認知』をご出版されました

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この度、福山大学教授・広島大学名誉教授の中尾佳行先生が、渓水社より『 チョーサーの言語と認知 「トパス卿の話」の言語とスキーマの多次元的構造』を出版なさいました。




渓水社ホームページ
『 チョーサーの言語と認知 「トパス卿の話」の言語とスキーマの多次元的構造』
http://www.keisui.co.jp/cgi/isbn.php?isbn=ISBN978-4-86327-439-6

広島大学をご退職されても変わらず学問の道を歩み続ける中尾先生の姿に、私たち後輩は大いに刺激を受けています。

そんな中尾先生に、この広大教英ブログに短い文章を書いていただけませんかとお願いすると、快く引き受けてくださいました。原稿は実は7月13日にいただいていたのですが、管理人がバタバタしており、掲載が本日にまで遅れてしまいました。遅れをお詫び申し上げます。

ともあれ、中尾先生からのメッセージです。私たちも勉強を続けましょう!





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 2016年3月に定年退職しました中尾佳行です。在職中皆様には大変お世話になりました。有難うございました。

 この度の豪雨で三原市も東広島市同様に多大な被害を受けましたが、私の家は少し高台にあり、大丈夫でした。妹夫婦宅も大丈夫でしたが、断水の関係で、時間をかけて我が家に水を汲みにきては、洗濯、風呂と大変な状況です。

 さて、この度『チョーサーの言語と認知』(渓水社、2018)を上梓しました。認知言語学のスキーマ形成理論を援用して、チョーサーの言語の意味の構造化を試みました。本書では2016年7月ロンドン大学、The New Chaucer Societyでの発表を発展させました。「前書き」の一部を紹介します。「チョーサーのテクストを読んでいて、テクストの意味はあるのではなく生まれてくるものだと、感じてきた。辞書で検索し、文法で固定し、文脈を考慮し、一つの意味に絞ったとしても、次の日に読み直してみると、意味が微妙にずれていく。実際にそれはcruxの一つとなって研究者間で物議を醸すこともある。チョーサーの言語の遊び心とも言うべきか、言語のゆとりないし柔軟性に魅力を感じてきた。この問題意識はチョーサーの言語の意味を構造化してみたいという思いに発展していった。」

 今、カナダ、トロントでのThe New Chaucer Societyに参加しています。チョーサ…

第二回英語教育小論文コンテスト(10代・20代が考える英語テストのあり方)の最優秀賞は19歳の清水一生さんです!

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第二回英語教育小論文コンテスト(「10代・20代が考える英語テストのあり方」)の最優秀賞は19歳の清水一生さんに決定しました。清水さんには賞状と賞品(図書カード1万円分)をお送りします。また、延期された広島大学英語教育学会のシンポジウムには清水さんのご都合さえつけばご招待させていただこうと思っております。

以下に審査員コメントと清水さんの作品を掲載します。作品は縦書き原稿用紙に手書きされたものを、ワープロに変換する際に一部の漢数字をアラビア数字に換えた以外は原文のままです。


審査員コメント

 清水さんは、これまで定期的に英語資格試験を受けてきましたが、年々成績は上がっているにも関わらず、自分の英語力の伸びを今一つ実感できないままであると訴えています。また、まわりの英語学習者も同様で、英語資格試験の成績向上によってプライドばかりが高くなり、かえって真の英語力向上が妨げられているのでは、と逆説的な論を展開しています。そこで清水さんは、「現在の日本における英語資格試験は全て廃止すべきである」という大胆な案を提示しつつ、代わりにグローバル社会により相応しい英語資格試験の導入を唱えています。特にスピーキング力を測るこれまでの面接試験は「あまりにも形式的」であるとし、これからの時代で求められるスピーキング力に即した面接試験の開発が喫緊の課題であると指摘しています。個人的な体験に基づきつつも、大胆で刺激的な論が展開されており、最優秀賞に値すると判断しました。




作品

我々を映し出す試験という鏡
清水一生(19歳)
英検、GTEC、TOEICにIELTSと今日では様々な英語資格試験にあふれている。身の回りでは「グローバル化」といった言葉や「英語が必要な世の中」などといった声が後を絶たない。そんな中、果たして本当にこれら資格試験は「グローバル社会」を生き抜く人材を育成しているのだろうか。

 私が初めて英検を受験したのは中学二年の頃である。当時の私は英語がこの上なく好きで、かなりの情熱を注いだのを覚えている。初めて受験した級は三級で、一次試験をパスし、二次試験の面接にも合格した。しかし、どこか満足感や達成感がなかった。面接試験があまりにも形式的で試験官とのやりとりが機械的すぎると感じたためだった。このような試験で受験者の能力を測ってよいのか、という疑問を隠せなかった。私は今冬で19歳になる…

優秀賞(U-19部門とU-29部門)と審査員特別賞の発表(第二回英語教育小論文コンテスト)

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第二回英語教育小論文コンテスト(「10代・20代が考える英語テストのあり方」)について昨日の奨励賞発表に引き続き、本日は優秀賞(U-19部門とU-29部門)と審査員特別賞の発表をいたします。

以下に、受賞者のお名前と受賞作品に対する審査員のコメント、そして作品の一部を抜粋して掲載します(抜粋の際には、原文にあった注釈番号などは取り除いております)。

受賞者の皆様には後日、賞状と賞品(図書カード)をお送りいたします。

応募してくださった皆様に改めて感謝いたします。


追記(2018/07/20) 上記ポスターにおいて佐藤さんのお名前を間違って掲載しておりました。 お詫びして訂正します。


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U-19優秀賞
佐藤綾香さん


審査員コメント
 大学入試にも活用が議論されている「外部試験」について,スピーキング能力が含まれることへの意義を認めながらも,その課題を,経済面,地理面,情報面から論じ,国として何らかの施策を打つべきであることを訴えた論文です。高校生として,自身の目前のことでなく,より広い視野から現状を捉え,それに対して具体的な改善策を提案することで,「教育の機会均等」という守るべき根本を改めて考えさえてくれた良論文であり,U-19優秀賞に値すると判断しました。

作品からの抜粋
私は、外部試験においての三つの問題点に直面していることに気づきました。それは、家庭環境や住んでいる場所、情報網の不足によって、有利・不利な面があるということです。
 一つ目は、経済面です。トーフルなどの外部試験は受験料が高く、受けることすら困難な人もいるということです。
(中略)
二つ目には地理面での問題があります。外部試験の多くの試験は県庁所在地等で行われるため、田舎に住んでいる私のような人は距離があって行くことが大変であるということです。私の住んでいる地域は市内から約百キロメートル離れていて、行くだけでさえ二時間ほどかかり、それに加え、もし電車で行くこととなれば往復三千円程かかります。
(中略)
三つ目には情報面を挙げたいと思います。大きな問題点として、まずこのような外部試験があることを知らない人が多いと思います。実際、私もトーフルといった名前は聞いたことはあったものの、英語の試験であることも知らず、実用英語技能検定以外に英語の試験があることも知りませんでした。色々なことを調べていくうちに様々…

第二回英語教育小論文コンテストの奨励賞発表

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先日お知らせしましたように7/22(日)に予定していた広島大学英語教育学会は開催を延期しましたが、第二回英語教育小論文コンテスト(「10代・20代が考える英語テストのあり方」)の発表はこのブログを通じて行います。最優秀賞受賞者は、学会を別日程で開催する際に改めてご招待させていただければと思っております。

 本日は奨励賞の発表です。以下に受賞者のお名前と、その作品に対する審査員コメントを掲載させていただきます。掲載は受賞者のお名前順(五十音順)です。その他の賞は明日以降発表いたします。

 改めてこのコンテストに関わってくださった皆様に感謝申し上げます。





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■ 有元温香さん
 有元温香さん(U-19部門)は、英語の定期テストの特徴は「習ったことしか出ないということ」と「問題文を読まなくても解けるということ」であると考えています。定期テストは表面的なテストになってしまっているので、有元さんは、定期テストで良い点数がとれても「身についた」という感覚はあまり得られない、と語ります。
 そのように考える有元さんが提案するのは、国際理解教育をテスト化することです。例えば、「アフリカの子どもの出生率を上げるには何をすれば良いか」という議題に対して考えて英語で解答するわけです。高校生が「大学合格」から「国際理解」へ意識を転換していくということが必要だと有元さんは主張します。
 とても大胆な発想で審査員の注目を引いた作品でした。ただ有元さんは「このテストは、理解度や創造力、実践力などの点から点数化する」と述べていますが、こういった項目はなかなか点数化しにくいものかとも思われます。このあたりをもっと詳細に論じてくれていたら上位の賞も不可能ではなかったと思います。

■ 宇都陽鳳さん

 15歳の宇都陽鳳さんは、日本の英語テスト問題には、実用的な英語の使い分け方を問う問題がほとんどないことを指摘します。例えば「How aboutとWhat aboutの使い分け方の説明」や「喧嘩をしたときに『あなたが悪い。』と言いたいときは、“You are bad.”と“It’s your fault.”ではどちらの方が適当なのか」などを考えさせるような問題です。宇都さんは、Assistant Language Teacher(ALT=外国人指導助手)がこのようなニュアンスの違いを学習者に問うテス…

【開催延期のお知らせ】広島大学英語教育学会は7/22(日)の予定をすべてキャンセルします。同じ内容の学会は今年度中に開催する予定です。

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先日の豪雨による被害からの復旧状態が十全ではないため、7/22(日)に予定されていた広島大学英語教育学会の行事はすべてキャンセルし、学会は今年度中に改めて開催することとします。



この開催延期のために、予約していた切符などをキャンセルせざるを得なくなった方々に対してはお詫び申し上げます。しかし、7/22時点ではまだ交通渋滞が予期され、参加者にも多大な苦労をかけてしまうだろうと考えました。また参加予定者自身、あるいはその親族・友人・知人が被災している場合は、7/22といった時点では学会活動よりも復旧活動や休息を優先すべきと考えました。安全や健康を優先した判断です。ご理解をいただけたらと思います。

改めて学会を開催する日程に関しましては現在調整中です。その日程が定まりましたらまたお知らせします。

なお「第2回英語教育小論文コンテスト」の受賞者発表などに関しましては、来週以降、Webで公表します。最優秀受賞者に関しましては、その方のご都合さえあえば、改めて開催される学会にご招待できればと考えております。

大雨から一週間経ち東広島市も少しは落ち着いてきましたが、同時に東広島市よりもひどい被害を受けている地域の情報も入ってきました。被災して苦しんでいらっしゃる方々に改めてお見舞い申し上げます。



広島大学ホームページ(「平成30年(2018年)7月豪雨災害に対する広島大学の取り組み」)より

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広島大学は、7/9付で「平成30年(2018年)7月豪雨災害に対する広島大学の取り組み」をホームページに掲載しました。


「平成30年(2018年)7月豪雨災害に対する広島大学の取り組み」 https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/46233

それによりますと、授業は7/13(金)から「授業を再開する予定」であるものの、広島大学への交通アクセスは以下のとおりです。


***これより引用***
(1)  山陽新幹線は平常運転しています。東広島駅~広島大学間の路線バスも7月9日から運行を再開しました。

(2)  JR山陽本線(在来線)は糸崎~海田市間で運転を見合わせています。また、広島大学と西条駅、八本松駅を結ぶ路線バスも運行を見合わせています。

(3)  広島空港発着のフライトは一部欠航はあるものの、ほぼ平常通り運航しています。広島大学へは広島空港~新幹線東広島駅間の臨時バスを利用し、東広島駅~広島大学のバスもしくはタクシーをご利用ください。

(4)  山陽自動車道は現在、本郷~河内間が通行止めですが、西日本高速道路株式会社によると「河内~広島間は、今後1週間程度で通行止めを解除見込み」とのことです。

(5)  広島市内からの一般道は、広島熊野道路経由もしくは国道2号線東広島バイパス経由が利用できますが、激しい渋滞になっています。

***引用終わり***


これに私が得た情報を付け加えます。

(2) については瀬野駅-八本松駅間の損害が深刻でその復旧には数ヶ月かかる見込みです(JR職員の証言、および公的にもそのように報道されていたとの大学同僚の証言)。また広島大学と西条駅を結ぶ路線バスも、現在はブールバールが以下のような状況です(本日午前中に撮影した写真)。






(1) については事情をご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんが、東広島駅と広島大学を結ぶバスは東広島駅→広島大学が午前中に4本、広島大学→東広島駅が午後に4本あるだけで、とても便利なものとは言えません。


芸陽バス時刻表 http://www.geiyo.co.jp/Unyu/pdf/jikoku/sa03a180317.pdf

しばらくは広島市などからの広島大学へのアクセスは容易でなく、来訪者の皆さんおよび通学・通勤する学生・教職員は苦労せざるをえないだろうというのが私の個人的見解です…

大雨による大きな被害は、広大教英関係者に関しては現時点では報告されていません

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2018年7月6日(金)の夜からの記録的な大雨で広島県にもさまざまな被害がでました。命を落とされた方々、被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

広大教英関係者の安否や被害状況については7/8(日)朝よりメールやラインなどで確認を取っています。現時点では大きな被害は報告されていません。

広島大学構内にの被害に関しては、現時点で私が知る限り、中央図書館とサタケホールの間の自転車道が陥落したぐらいです。





しかし、主要交通網(JR山陽本線や山陽自動車道など)が被害を受けており、他の場所から広島大学へのアクセスが現時点では悪くなっています。そのせいもあり本日(7/9月)の授業は一斉休講となっています。

教員の中には金曜の夜遅くまで残業をしていて車で広島市内の自宅に帰ろうとしたら、道路状況が急激に悪化し、結局自宅にたどり着いたのは土曜の夕方になってしまった者もいました。逆にこの週末にかけて東広島市を離れていたため、なかなか大学にたどり着けない者もいる状況です。

地元の道路も例えば鏡山公園あたりのブールバールに最近できた墓地が土砂崩れを起こしたらしく、現在、通行止めになっていると聞きます。

管理人はががらにある教職員宿舎に住んでいますが、その隣で土砂崩れが生じました。宿舎の自治会としては、土曜日に山側の駐車場にある車を緊急避難措置で広島大学所有の道路(現在通行止め中)に移動させ、日曜日には一階住民が上層階の空き部屋に緊急避難できる措置を取りました。





と、これから通常状態に戻るまで少し時間はかかるかもしれませんが、とりあえず広大教英関係者は現時点では大きな被害を受けていないようであることのみお知らせします。



中央図書館下の庭の花。 今朝は何事もなかったかのように咲いていました。


追記
「7月6日からの豪雨災害に関する学長のメッセージ 第2号」が広島大学ホームページから出ました。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/46220
それによると東広島キャンパスの授業は7/12(木)まで一斉休講だそうです。





7/22(日)広島大学英語教育学会の研究発表は梅木璃子さんと平野洋平先生です

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7/22(日)の広島大学英語教育学会は、会員の企画は10時から広島大学教育学部K104教室で、一般参加者の規格は14時10分から同K102教室で開催されますが、前者の会員企画の一環として、研究志向部門による研究発表を以下のように開催します。

二人とも新進気鋭の研究者です。どうぞご期待を!





第一発表:13:00-13:20 (質疑応答:13:20-13:30)
発表者:梅木璃子(広島大学大学院生博士課程後期)
発表題目:日本人英語学習者の不平発話行為運用に対する英語母語話者による適切性判断の分析

発表要旨:本研究の目的は、日本人英語学習者が英語で遂行する不平という発話行為の課題を明らかにすることである。先行研究を概観すると、聞き手による適切性判断に関する研究は極めて希少であることが明らかになった。それを踏まえて、本研究では①日本人英語学習者による不平発話行為に対する英語母語話者の適切性判断、②英語母語話者が行う適切性判断のメカニズムの解明を試みた。その結果、①については、不適切であると判断された日本人英語学習者が産出した不平には、母語の転移が生じている傾向が明らかになった。また、②については、英語母語話者の適切性判断記述を分析結果から、6つのカテゴリーが抽出された。本発表では,修士論文の課題を踏まえて現在取り組んでいる博士論文の構想についても言及したい。


第二発表:13:30-13:50(質疑応答:13:50-14:00)
発表者:平野洋平(神戸市立工業高等専門学校准教授)
発表題目:日本人英語学習者が産出する英語移動表現の特徴と産出に困難を感じる表現上の特性

発表要旨:日本語と英語は、移動の「経路」や「様態」の表現のされ方によって、それぞれ「動詞枠型」と「衛星枠型」の言語として分類されてきた (Talmy, 2000)。本研究では、この類型論上の差異を基盤とし、イラスト付き英作文タスクを用いて、日本人英語学習者が産出する英語の移動表現の特徴とその産出に困難を要する表現上の特性を調査した。この結果、学習者が「着点読み」の移動表現において、「経路」を前置詞句 to で表す傾向が強いこと、ならびに、「様態」を主動詞で表すと「経路」を産出しにくくなる場合があることが分かった。


その他にも、会員向けの企画は10時からK104教室で、一般参加者向けの企画は14時10分からK102 教室で開…

第2回英語教育小論文コンテストに昨年度以上の応募をいただきました。心より感謝いたします。

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追記(2018/07/14)
大雨被害からの復旧状態を考え、7/22の学会予定はキャンセルしましたが、このコンテストの受賞結果については今後このブログでお伝えします。なお今年度中に改めて開催する予定の学会の際には、最優秀受賞者をご招待したいと考えております。



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先日来「10代・20代が考える英語テストのあり方」というテーマで募集していた第2回英語教育小論文コンテストの応募を6/30(土)で締め切りました。

昨年より多い数の応募をいただき、本当にありがたく思っています。

貴重な時間を割いて作品を応募していただいた皆さん、心から感謝します。

またこのコンテストについての情報を拡散してくださった皆さん、本当にありがとうございました。



これから審査員一同で最優秀賞・優秀賞 (U-19)・優秀賞 (U-29) などを決定し、お名前と作品を発表させていただきます。

惜しくも選にもれた方のご意見も、できるだけこのブログや7/22(日)の対話の集いなどで紹介させていただきます。

このコンテスト、そして7/22の授賞式・対話の集い・情報交換会(下の学会チラシをご参照ください)をきっかけに、公教育についてできるだけ多くの市民が開かれた場で対話をする文化を広げてゆきたいと考えています。

これからもどうぞよろしくお願いします。



7/22(日)座談会:初任者教員の苦労と展望を語り合う(広島大学英語教育学会)

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先日からご案内している7/22(日)広島大学英語教育学会ですが、午前の部(会員・教英学生のみ参加可能)は、座談会「初任者教員の苦労と展望を語り合う」です。





初任者教員が苦労することについてはよく知られていますが、その苦労の実態や、そういった困難にどう対処しているのかについては案外知られていません。そこで、今春教英を卒業して教壇に立っている先生方を迎えての座談会を開催することによって、入職直後の初任者教員の苦労や働きがい、さらに今後の展望を参加者一同で共有することを企画しました。

小・中・高と異なる学校種別の初任者教員の苦労や喜びを深く理解することは、教員志望の学生にとっては見通しとなり、教員養成にたずさわる会員にとっては、現場の課題や実態の把握、ひいては教育課程の改善に資すると思います。

と、堅い説明になってしまいましたが、同窓生という強みを活かしてお互いざっくばらんに話し合う中で、実践の知恵を見つけてゆきましょう。

一人でも多くの会員・学生が集まってくれることを願っています。


(コーディネーター)
樫葉みつ子(広島大学教育学部准教授)

(初任の先生方)
壬生川奏美(広島県福山市立手城小学校教諭)
高橋 怜奈(広島県三原市立第二中学校教諭)
重定 拓実(岡山県立倉敷工業高等学校教諭)
手島 英華(広島県立尾道東高等学校教諭)

(内 容)
・初任教員の簡単な自己紹介と近況報告
・参加者との質疑応答

(時間)
2018年7月22日(日)10:50-12:00
(広島大学英語教育学会は10:00-15:40+15:40-17:00)

(場所)
広島大学教育学部K104教室

(学会全体に関するお知らせ)
http://hirodaikyoei.blogspot.com/2018/06/722.html



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締切は今週末6/30です!
英語教育小論文コンテスト
「10代・20代が考える英語テストのあり方」
http://hirodaikyoei.blogspot.com/2018/04/2-1020.html






7/22(日)に広島大学英語教育学会を開催します!
http://hirodaikyoei.blogspot.com/2018/06/722.html



M1で学会から奨学金を得て、M2とD1で連続国際学会発表をする大学院生の手記です。

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広島大学教育学研究科(博士課程前期=いわゆる「修士課程」)の募集要項の配布が先日から開始されました(下のURLからPDFで入手することもできます)。


大学院教育学研究科・入試情報・大学院入試・博士課程前期(M) https://www.hiroshima-u.ac.jp/ed/admission/nyushig/nyushi_m

願書受付機関は7/27-8/2です。

実は、さきほどもある大学の学部四年生の方が、教英を訪問し大学院入試についてのいろいろな問い合わせをしてくれました。私も教英教員の一人として対応し、また、何人かの院生からもその学生さんへの助言をしてもらいました。

大学院進学は、貴重な時間とお金を使ってのものですから、ぜひ自分に合った大学院を選んでください。そのための情報提供はできる限りしますので、下のページから自分の学びたい内容と合った教員を見つけてぜひ連絡を取ってみてください。


広大教英ホームページ・教員紹介 http://dele.hiroshima-u.ac.jp/professor


下の文章は、二年数ヶ月前に他大学から広大教英に来てくれた梅木璃子さんの手記です。彼女は、M1(博士課程前期=修士課程一年目)で学会からの研究資金援助を得て、M2では国際学会で発表をした上でD(博士課程後期)に進学しました。実は、今週末にも国際学会で発表します。(梅木さん、そんな忙しい時に、このような文章をまとめてくださり、ありがとうございました)。

大学院進学を考えている皆様、どうぞ下の文章やこの広大教英ブログあるいは上の広大教英ホームページの記事などを参考にしてください。さらに興味があればどうぞ遠慮なくお問い合わせください!



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 博士課程後期1年の梅木璃子と申します。私は、他大学から本専修の博士課程前期、また今年度、博士課程後期へ進学しました。今回このような形でこれまでの大学院生活を振り返る機会をいただきましたので、私が博士課程後期進学へ至るまで経験してきたこと、またその経験から学んだことを簡単に書かせていただきます。またこの文章が、これから博士課程前期・後期への進学を考えておられる方への一つの具体例となり、また博士課程前期でどのようなことをするのかという一つの例として読んでいただければ幸いです。

 まず博士課程前期の一年次は、個の学びを深めた1年間でした…

7/22(日)に広島大学英語教育学会を開催します。対話の集い(英語テストのあり方)にはどなたでも無料で参加できます。

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以下の要領で、広島大学英語教育学会を開催します。

学会員専用の企画としては、この4月から働き始めた新任教員による座談会、新進気鋭の研究者による発表があります。

どなたでも参加できる企画としては、小論文コンテスト(「10代・20代が考える英語テストのあり方」)の最優秀受賞者を招いての(予定)公開の対話の集いと情報交換会があります。

対話の集いでは、英語テストのあり方について参加者それぞれがもつさまざまな考えを対話を通じて共有し、これからの英語テストのあり方について考えを深めます。特に昨今話題になっている大学入試への民間4技能試験の導入など、きちんと考えておかなければならないことがたくさんあります。話し合いをしただけにすませず、対話の場で上がった声は後日なんらかの形でまとめ、より多くの方々に共有してもらえるように増幅させますので、皆さんふるってご参加ください。どなたでも無料で参加できます。

情報交換会は「ワンコインパーティ」で500円の茶菓代をお支払いくださればどなたでも参加できる企画です。ぜひこの場でさまざまなネットワークを作ってください。

お知らせが遅くなりましたが、7/22(日)はぜひ広島大学教育学部へお越しください。
なお、広島大学は広いので初めて来られる方は必ず事前に地図(下記URL参照)などで場所をご確認ください。

みなさんとお会いできることを楽しみにしています。







広島大学英語教育学会


日時
2018年7月22日(日)10:00-16:30
場所
広島大学教育学部 K104・K102教室
https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima
https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima/busstop_higashihiroshima/aca_3

スケジュール
第一部 学会員のみ参加可能 K104教室
09:30-10:00 受付
10:00-10:40 学会総会
10:50-12:00 実践志向部門・座談会
「(入職直後の)初任者教員の苦労と展望を語り合う」
コーディネーター:樫葉みつ子(広島大学准教授)
登壇者:
壬生川奏美(広島県福山市立手城小学校教諭)
高橋 怜奈(広島県三原市立第二中学校教諭)
重定 拓実(岡山県立倉敷工業高等学校教諭)
手島 英華(広島県立尾道東高等…

「最強の読書会」毎週金曜の昼休みに学生プラザ一階で開催

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この度「最強の読書会」が始まります。

これは、毎週金曜の昼休みに学生プラザ一階で開催するもので、知識と友人を増やすことを目的としています。




主催者は総合科学部の学部1年生の廣瀬詠太郎君です。

私は「今年は『昼読』をやらないのですか?」という問い合わせをこの廣瀬君から受けて、彼の存在を知りました。

昼読は、管理人の多忙により今年は開催を断念していたのですが、「今年はやりません」とだけお答えするのもそっけないと思い、一度、彼とお茶を飲んだところ、非常に優秀かつ意欲的な学生さんだったので私の方が驚いたぐらいです。

SNSの浸透により、私たちの読書習慣はますます廃れようとしています。

ひょっとしたら多くの学生さんにとって自発的読書とは、何らかの刺激がない限りやらないものになってしまっているのかもしれません。

広大生の皆さん、ぜひご参加ください!




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【締切は6/30です!】

第2回英語教育小論文コンテスト 10代・20代が考える英語テストのあり方
http://hirodaikyoei.blogspot.jp/2018/04/2-1020.html
最優秀者には図書券一万円を贈呈の上、 広大教英学会シンポジウムにご招待!
締切:2018年6月30日(土)