教英大学院生の一人が成績優秀学生奨学制度で授業料免除となりました。


以下は、成績優秀学生奨学制度で授業料を免除してもらったAさんの手記です。忙しい中に寄稿していただいたAさんに感謝します。思い起こせば管理人も、大学院受験の際に、絶対に奨学金を得る必要があったので必死で勉強しました(笑)。

ともあれ、大学院への受験勉強のやり方についても書いている下の文章をどうぞお読みください。







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広島大学教英の大学院へ入学を志望されているみなさま、はじめまして。教英大学院の博士課程前期の1年生Aです。大学院の授業料が免除になる―「そんなオイシイ話があるわけない…」というあなた、実はそんな制度が広島大学にはあります。


「エクセレント・スチューデント・スカラシップ」制度(成績優秀学生奨学制度)では、大学院入試時の成績優秀者が表彰され、特典として入学年度の後期授業料が免除されます(これは教育学研究科の博士課程前期1年の場合です。他の課程・研究科については、この文章の後に掲載のURLを参照してください)。また、成績評価は面接試験を除く、筆記試験のみが対象となります。

 基準の詳細は公開されていませんが、研究科在学生30人に対して1人を目安にしており、ちなみに、授業料免除の他に、記念品の贈呈、成績証明書への「成績優秀学生である旨」の記載、選考された学生が出席する表彰式なども制度の内容に含まれます。なお、当制度への事前・事後申し込み等は必要ありません。受験後に大学側から選考者へ連絡が届く仕組みになっています。

 私自身、2017年度の「エクセレント・スチューデント・スカラシップ」制度で選考された1人です。大学院入試の1年近く前にこの制度の噂を耳にし、「せっかく授業料が免除になるなら」と、入試の勉強にいっそう力を入れることにしました。

 教英の入試では、英語教育の時事問題、カリキュラム論、英語教育史、統計、言語学、文学などの分野から出題されますが、私も含め受験生はこれらの分野をまんべんなく勉強しました。受験勉強なので大変なこともありましたが、個人的には英語教育史の勉強で参考図書とされていた伊村元道著『日本の英語教育200年』(大修館書店)が面白く、繰り返し読んでいたのをおぼえています。大学院でみなさんが研究したいと考えているテーマと関連する分野もあると思うので、入学後の研究の準備としても大学院入試は重要だと思います。

 なお私の場合、受験勉強は基本的に1人で行い、たまに他の受験生と知識を確認したり、過去問を一緒に解いたりしていました。長い目で見てこの方法が効率よく、また身に付きやすいと考えたからです。こうした受験勉強の末、幸運なことに奨学生に選考されることとなりました。

 入試前の出発点はどの受験生もさほど変わらないので、誰でも選考をねらうことができます。また、私を含め奨学金制度に加入している学生が多いように、大学院生のお財布事情はシビアです。安心して研究するためには、利用可能な制度は可能な限り利用し、研究のための資金を節約することが大切です。現在受験勉強に励まれている方、また教英大学院への入試を考えている方は、ぜひ「エクセレント・スチューデント・スカラシップ」制度を念頭に置き、勉学に励まれることをお勧めいたします。

 なお注意点として、当制度への選考についての連絡は入学年度の12月に行われており、入試終了後からある程度時間が経ってからの連絡となります。したがって、すぐに連絡が来なくてもあせらず、12月に届く連絡を忘れずにチェックすることをお勧めします。それでは、受験生の皆様のご健闘をお祈りするとともに、教英大学院で共に研究生活を送らせていただくことを楽しみにしております。

広島大学エクセレント・スチューデント・スカラシップ(成績優秀学生奨学制度)
https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/life/keizaishien/seisekiyushu.html



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