2017/10/26

私は教英生だ!という謎の根拠から、自分は英語が得意なのだと思い込み、自身を磨く努力を怠っていた

以下は、学部一年生による授業の振り返りの一部です。大学入学はゴールではなくスタートだという当たり前の事実を大切にしたいと思います。





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今週の振り返りの提出義務はなかったと思うが、あの時感じたことを忘れないでいたいので、ここに残しておくことにする。以下、英語の発音・学習を継続する方法の2つから私が考えたことである。

 今回の授業を通じて、自身の努力不足を改めて感じた。というのは、私は教英生だ!という謎の根拠から、自分は英語が得意なのだと思い込み、自身を磨く努力を怠っていた一面を見たからである。

最近、私はとりわけ英語学習に関して、自身に胸を張れた試しがない。大学から始めた言語系のボランティア活動では、外国人が他学部の友人の発音を褒めているのを横から見たり、相手の英語のスピードについていけなかったり、と悔しい思いを何度もした。それと同時に、自身の英語の能力と他人のそれとを比べて、落ち込んだ末に焦りをも感じた。私は長年英会話教室に通っており、そこでの発音の指導は厳しいものだった。

しかし、振り返ってみれば、会話については「お客様」扱いだった。先生から話しかけてくれるうえ、私の英語がどれほど遅かろうが間違えようが、最後まで聞いてくれた。だが、英会話教室という場を離れた途端、私の英語の自信は揺らぎ始めている。半端な努力では、相手と対等になれないのだと日々痛感している。このままではいけない、足りない。ネガティブな感情が学習の動機になるのはよくないことなのかもしれないが、それでも私の英語学習への原動力にこれらが少なからずあるのは事実だ。

しかし、すべてがネガティブなわけでもない。もちろんポジティブなものもある。授業中にK君が言っていたように、好きなことと結びついた動機である。英語学習ではないが、私は第2外国語としてフランス語を学んでおり、これを嫌に感じたり、止めようと思ったりしたことはない。なぜなら、私の大好きなお菓子作りの世界とフランス語には深い関係があるからだ。レシピで知った単語がフランス語の授業中に聞こえた時、私の心は躍る。逆に、授業で学んだ単語をレシピで見つけた時にも、学んだことが自分の生活につながっている感覚を覚える。そして、フランスで買ったレシピ本を読める日を夢見て、学習を継続したいと思う。

英語学習の際にも、疲れたら料理の分野で英語に触れるようにすれば、私は学習のモチベーションを高められるのではないか。これが今回の授業を振り返って得たアイデアだ。

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