2016/11/03
現職教員の大学院生活
本日は休日ですが、大学院で学ぶ現職教員のための特別ゼミを開催しました。
現職教員の方が大学院生活を送るのは時間的に容易ではないのでこのような変則的なゼミ開催をしばしば行います。
今日は、三時間にわたってその現職教員の方による研究を教員とゼミ生で検討しました。
そのような検討の際に役立つのは、古いメディアである黒板です。
思考を視覚化して共有して、全員によるさらなる思考を促します。
下手にICTを使うより、このように原始的な方法の方が便利だったりします。
ともあれ、こういった協働的な学びは、参加者全員の力となってゆきます。
教員としても楽しい時間です。
2016/10/28
「ようこそ先輩」-昭和37年高外卒同期会の皆様、大学訪問
平成28年10月27日(木)午前10時、広島大学教育学部昭和37年高外(現 教英)卒同期会の皆様10名が,西条キャンパスを訪問されました。ご卒業以来、ほとんどの方が初めてのご訪問であったそうです。
学部玄関に置かれた教育学部の沿革表にあった旧校舎の写真を懐かしそうにご覧になり、また、新キャンパスの状況、第三類英語文化系コースの様子、英国留学研修などについて熱心に耳を傾けてくださいました。その後、構内を散策されて、卒業後54年を経た「母校訪問」で最後の同期会を終えられました。
これからもお元気で。また、いつまでも広島大学のサポーターでいてくださいますよう。
(F)
2016/10/26
One Look Dictionary Searchはお使いでしょうか?
皆さまはOne Look Dictionary Searchをお使いでしょうか?任意の単語を複数の辞書で一気に調べること(「串刺し検索」)ができる便利なサイトです。
以下は、「英語教師のためのコンピュータ入門」でそのサイトを知った学部一年生の感想の一部です。
英語を日本語を通じてでなく英語を通じて学ぶようになると、学習が急速に加速し広がり深まります。読者の皆さまももしまだでしたらOne Look Dictionary Searchをご活用ください。
One Look Dictionary Search
以下は、「英語教師のためのコンピュータ入門」でそのサイトを知った学部一年生の感想の一部です。
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■ OneLook Dictionary Searchには本当に驚いた。OneLook Dictionary Searchについては実際に購入したら何万円もする何種類もの辞書を無料で見比べられる。そしてそれをブックマークに登録していれば簡単に調べられる。この便利機能を知っていて利用しないことがあるだろうか、いやない。とことん活用しようと心に誓った。
■ いろいろな辞書を比較してみて、Merriam-Webster.comのSimple Definitionはとても見やすくわかりやすいものでしたが、現段階ではCollins English DictionaryとCambridge Advanced Learner's Dictionaryに惹かれます。複数の辞書で検索をかけて適切な表現を取捨選択することは、教員になっても継続されて求められることだと思うので今のうちにその練習をしっかりしておきたいと思いました。
■ 授業全体を通して、やはりパソコンは便利だなということを実感しました。Web辞書の便利さ、特にCambridge DictionaryとOxford Dictionaryが自分に合っているなと思いました。これまではWebページ上で分からない単語を見つけたら、その単語をコピーして新しくタブを開き貼り付けて検索していたけれども、分からない単語を見つけたらダブルクリックするだけで意味がわかる便利さを知った途端に、これまでの一連の作業がとても時間の無駄だったなと思いました。
■ オンラインの辞書はvocabulary.comがお気に入りであることに気づいた。この辞書のよいところは類義語の表記がブレインストーミングのように広がってなされている点である。日本語では分類が細かくされている言葉でも英語では一単語であらわされているように、英語にも日本語にはない表現があって使い分けたいときに便利だと思う。オンラインの辞書が非常に数多くあることを知らないまま教師になって紙や電子辞書を使いつ図ける将来を思うと、この授業で知ることができてよかった。
■ この授業を受けていて感じるのは、自分がPCを今まで全然使いこなせていなかったことを痛感するのと同時に、自分たちは学習するのにとても恵まれた環境・時代に生きていることを痛感します。そんな時代に生きているからこそ、甘えることなく積極的な学習姿勢が私たちには求められていると思います。
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英語を日本語を通じてでなく英語を通じて学ぶようになると、学習が急速に加速し広がり深まります。読者の皆さまももしまだでしたらOne Look Dictionary Searchをご活用ください。
2016/10/25
学部一年生が、面白いTED動画と英語読み物をブログで紹介しています
授業課題の一環で、学部一年生に自分が好きなTED動画と自分が読んだGR (Graded Readers 学習者用に編集された英語読み物)をブログで紹介させるようにしています。
広大教英生がお薦めする英語動画集
広大教英生がお薦めするGraded Readers
以下は、これらのブログ記事執筆を始めるにあたって一年生が書いた感想のごく一部です。英語教師の卵が、こういった課題をどうとらえているかという観点で読んでいただいても面白いのではないかと思います。一年生がこの初心を貫いてほしいと教師としては願っています。
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■ GR紹介、英語動画紹介の投稿においても、「人に面白いと思ってもらうには、面白いと思う感性が必要」との説明には頷く。まずは自分が感じずに、わくわく感を表現はできないだろう。わくわく感を表現できないにもかかわらず、発信相手にはその面白さが伝わるといったようなことは、少なくとも私には、なかなか想像が難しい。また、感じることに難しさがあると、「共感できる、人の気持ちを想像できる」ような、「教える」ことに必須なコミュニケーションのことに関しても、難しさが生まれてくる。
先生が批判的に例としてあげた、教科書や問題集にしか接していない教師に関してだが、そのような先生から発信される英語というのは、言語という性質上英語が持つ「生きている」感じ、人の近くにあるような、なんだか近づいてみたいわくわくを起こさせるような「生き生き」感を伝えるものであるだろうか。私にはこの例が、その教師の (ここでは、英語の生き生きが生徒にも伝わることを当たり前のよいこととした場合の) 感性の足りなさ、乏しさを表すものと思える。「感性の足りなさ」が公教育という責任ある場にはどのような よくない影響 をもたらすのかということを想像させ、危機感を起こさせるものだった。
私たちができる、目前のこととして、読書や、自分に向き合った主体的な学習があるのだろう。例えば自分の興味ある分野をじっくり考えて、そこを掘り下げ、その興味から多くのものに積極的に触れてゆくことで、自分の個性をより豊かなものにしていくこと(前回の動画課題の意図は、気づきやきっかけづくりでもあるのかなと思いました)。語彙をため、表現力を身につけ、発信の可能性をより豊かなものにしていくこと。
特に英語教師には、自らの感性をはぐくむこと----この意味での「自ら学ぶこと」が要求されているのだと考えた。
■ 一般公開にふさわしい文章を書くことは社会に出ると必要不可欠なスキルだが、なかなか練習する機会はないと思う。かといって4年生になってから始めるというわけにはいかないので、自分に興味のあるトピックで今から練習できるのはうれしい。
またGR課題もそうだが、動画課題は単なる英語学習ではなく、教材が個人で選べるため学習しやすく、同時に自分の感性も広げることができる。加えて、他の人の文章をみることで他者の興味、関心、視点に刺激を受け触発され新たな考えを知ることができる。
TEDの動画課題は教英生にとっても良い学習システムであるが、一般公開のため、一般の人にも良い学習教材になる。TEDは世界放送のため世界中の人々が様々な考えを、また社会の流れを知り、教養を深められ、世界というフィールドの中で知的な営みの流れを作りだせる取り組みだと思う。
■ ただ今回の課題で一番難しそうだと思ったのは動画の紹介文を書くことでした。自分のワクワク感を上手く相手に伝えるには自分の語彙力などは非常に乏しすぎると感じたからです。先生がおっしゃっていたように、日頃から読書等をして文章を書くための土台となる力をつけなければいけないと思いました。
■ 始業前に、以前生協で購入した岩波文庫の「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)を読んでいたのですが、まともに教科書以外で本を読み始めたのは夏休みに入ってからです。(前期に課題・レポート以外で全く読まなかったのを反省しました。)小中校では朝読書の時間が設けられており、毎日本に触れていたのですが、卒業してからは時間があったにもかかわらず、めっきり読まなくなっていました。タイトルや表紙で嫌厭していたものもありましたが、いざ読んでみるとそんなに苦ではなく、始業前に読むと落ち着くと感じるようになりました。読書好きな人に比べると明らかに少ないと思いますが、まずは月一冊読み切ることを目標に少しずつ量を増やしていきたいです。
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これら二つのブログ(再掲)は一般読者の方が見ても面白いかと思っております。
広大教英生がお薦めする英語動画集
広大教英生がお薦めするGraded Readers
前者はTED動画で面白いものを見つけることに直接役立つでしょう。
後者はやや地味ですが、時々、「印象的な英語表現」を探す時に学生さんの感性が光ることがあります。
広大教英は、日本の英語教育の改善のために全力を尽くしています。
志のある方、ぜひ一緒に勉強しましょう。
2016/10/22
博士課程後期学生のための不定期ゼミを開催しました。
本日、管理人が担当するゼミ生のために「不定期ゼミ」を開催しました。
「不定期ゼミ」は、定期的に授業に出ることが困難な博士課程後期学生(博士号を取得することを目指している大学院生)のために管理人が不定期の日程で開催しているゼミです。
博士号を目指す人には、定職をもっている人が多くいます。そういった人は毎週の授業に出ることが困難なので、お互いにパソコン画面を見ながらのスカイプや携帯電話(かけ放題プラン)での指導をしていますが、やはり時には顔を合わせての議論が必要になります。
本日のような不定期ゼミはそのために開催しています。
本日は、準備が9時から、正式開始が10時からで、昼休み(みんなで蕎麦屋さんに行きました)を挟んで夕方5時までみっちりやりました。非常に充実した時間がもてたと自負しています。
これからもお互いに研究を助け合う文化や制度を充実させてゆきたいと思っています。
博士号取得をご希望の方は、自分が指導教員として選びたい教員に予めぜひ連絡をとってください。
2016/10/17
卒論中間発表会を開催しました。
本日、卒論中間発表会を開催しました。
卒論生もいよいよ追い込みです。
人に聞かせる・読ませるだけの価値がある知的分析を、人に楽しんで聞いてもらえる・読んでもらえるやり方で語り・書かなければなりません。
指導教員の立場からすれば、卒論をいいかげんに書かせたら学生さんは伸びませんが、きちんと鍛えたから学生さんの能力はぐっと伸びます。
多くの学生さんにとって、卒論は学校教育の最後の仕上げですから、それにふさわしくしっかり鍛えたいと教員としては思っています。
卒業予定者の皆さん、あと数ヶ月ですから覚悟を決めて、しっかりと卒論という試練を乗り越えてください。
2016/10/16
第一回学会統合検討委員会を開催しました
教英が中心的な役割を果たしている学会としては、これまで大学院修了生中心の「広島大学英語教育学会」と学部卒業生中心の「広島大学英語文化教育学会」の二つに別れていましたが、この夏に開かれたそれぞれの学会で両学会を統合することが正式に決定しました。
本日はその具体的な話し合いをするために、第一回の学会統合検討委員会を開催しました。
統合は、修了生・卒業生の皆さんがより活躍の場を広げることができるようにという目的を明確にした上で現在具体的な事柄を審議しています。本日の話し合いも3時間に及ぶとても実り豊かなものになりました。
英語教育界において、広大教英がどの大学・講座にも負けないのは、多くの修了生・卒業生が英語教師になっていることです。今後はこの強みをいっそう活用する仕組みを学会統合という形で作り上げたいと思っています。
修了生・卒業生の皆さん、統合後の学会を楽しみにしてください。
本日はその具体的な話し合いをするために、第一回の学会統合検討委員会を開催しました。
統合は、修了生・卒業生の皆さんがより活躍の場を広げることができるようにという目的を明確にした上で現在具体的な事柄を審議しています。本日の話し合いも3時間に及ぶとても実り豊かなものになりました。
英語教育界において、広大教英がどの大学・講座にも負けないのは、多くの修了生・卒業生が英語教師になっていることです。今後はこの強みをいっそう活用する仕組みを学会統合という形で作り上げたいと思っています。
修了生・卒業生の皆さん、統合後の学会を楽しみにしてください。
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