2022/08/26

教英生4年生のTOEICの平均点が1年時637点から卒業時813点まで伸びました!

英語教師になる上では、英語教育や英文法、異文化コミュニケーションなどに関する高度な知識を身に付けることが大切ですが、それと同時に高い英語力を具えておく必要もあります。今年の3月に卒業した24名の教英生(現在は日本各地で英語の教員として活躍しています)の4年間のTOEICスコアの伸びに関するデータがそろいましたのでご紹介します。

 

ちなみにTOEICは大学英語教育や社会の中で英語力の指標として頻繁に使用されていますね。990点満点の試験になります。1年時は学年の平均点が637点でしたが、そこから176点スコアを伸ばして卒業時の平均点は813点になりました。最高点985点の学生(ちなみにこの学生は帰国子女ではなく、普通に日本で英語を学習してきた学生です)を筆頭に900点台のスコアを取った学生は4名いました。

 

この学年は1年時の西日本豪雨に始まり、新型コロナウイルス感染症拡大という激動の4年間を過ごし、大学の授業でもいろいろと不便を経験したのですが、それぞれが真摯に勉学に取り組み、しっかりとした英語力を身に付けて卒業し、現在教壇に立っています。

 

後輩のみなさんも先輩に続いて英語力の向上に一層つとめてもらいたいと思います!

 

教英では、英語について深く知るための授業、英語の指導法や学習法について学ぶ授業、英語教育について研究する方法を学ぶ授業はもちろんのこと、英語力を向上させるための授業も開講されています。高校生のみなさん、教英で一緒に学びましょう!スタッフ、在学生一同、みなさんと教英で一緒に学べることを楽しみにしています!!

 

教英ではこれから以下の入試関連行事があります。

9月:大学院入試(博士課程前期)

11月:広島大学光り輝き入試(AO入試)

2月:前期日程入試

2月:大学院入試(博士課程前期・後期)




0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

教英大学院の論文指導はこんな感じ!

教英の大学院では、毎週 1 回、英語教育学特別研究(通称「特研(とっけん)」という授業を行っています。これは、院生が毎週 1 名、自身の研究について発表し、他の学生や教員からコメントや助言をもらいながら、研究(修士論文や博士論文)をよりよいものに仕上げていくというもので、いわゆる...