2016/08/11

ミネソタ大学に留学する学部3年生Aさんからのメッセージ + 広大での留学情報


広島大学の留学制度を使ってミネソタ大学に10ヶ月留学するAさん(学部3年生)に、後輩のためのメッセージを書いてもらいました。出発前のとても忙しい時期に書いてくれたAさんには心から感謝します。




この文章が読者の皆さんの積極的な行動を喚起することを願います。



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この8月から2017年5月までの約10か月、広島大学の交換留学プログラムであるHUSAの交換留学生として、アメリカのミネソタ大学に留学します。

私は1年生の時、STARTプログラムで約2週間オーストラリアに行き、その際もっと長く海外で勉強したい、英語を上手に運用できるようになりたいという思いが生まれました。HUSAプログラムで留学することを決めたのは、教英留学よりも費用が掛からないこと、長期間留学できること、自分の学びたい分野を学べることなどが要因にあります。

留学が決まるまでの準備は、語学試験受験・留学計画書作成・面接があり、決定から出発まではVISA申請・受け入れ願の提出・予防接種・航空券購入などがありました。特に私が苦労したのは、語学試験の受験です。勉強しなければならないということは分かっていましたが取り掛かりが遅く、スコア提出の締め切りギリギリまで語学試験を受験していました。勉強したつもりになっていただけで、なかなか思い通りのスコアを取ることができず、何度か受験したため受験料にかなりお金を使ってしました。これからHUSAを目指す方には、語学試験の勉強には早めに取り組むこと、自分に合った勉強法を確立することをアドバイスとして伝えたいです。

留学決定後も、様々な手続きを全て一人でしなければならないので、何か忘れてはいないかと常に気が気ではありません。これまで、大切なことを一人で全て進めていくという経験はしたことがありませんでした。うまくいかず大変だったこともありますが、準備の段階から“生きる力”が少しずつ付いてきた気がして、非常に良い経験をさせてもらえているなと感じます。

約2週間後に出国を控えた今、決まってからここまでくるのは本当にあっという間でした。今まで色々な時間を共有してきた友達としばらく会えなくなる寂しさや、生活、気候、治安、授業への不安、たくさんの人と出会い、英語や文化に触れられることへの楽しみや期待などの言い表すことの難しい様々な気持ちでいっぱいです。色々な面でサポートしてくれた両親、アドバイスをしてくださった先輩方、共に励ましあって頑張ってきた仲間、応援してくれる友達、たくさんの人への感謝の気持ちを忘れず、様々なことに挑戦して充実した留学生活を送り、一年後には成長した姿を見せられるようがむしゃらに頑張ってきます!

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HUSAの制度で留学できる人数は限られていますので、Aさんも書いているように計画的な準備が必要です。特に、語学試験対策が必要ですが、試験対策ばかりやっても点数は伸びないことは、英検1級に学部3年で合格したO君も言う通りです。


学部3年生のO君が、英検一級に一発合格しました
(英検一級のために必要な力は基本的な英語力です。試験力ではありません)
http://hirodaikyoei.blogspot.jp/2016/08/3o.html


しかし、意欲を喚起するためには、短い期間のSTARTプログラムにまずは参加してみることがいいかもしれません。




そしてHUSAプログラムに挑戦するというのがAさんの作戦でした。




しかし、HUSAプログラムには受け入れられない場合もありますし、単位修得の関係で4年間で卒業できないことも多いです。

確実に長期間留学して4年間で学部卒業したいなら、教英が独自に設定している英国エディンバラ大学かウォリック大学への留学を利用することができます。

広大教英ではさまざまな留学が可能です。ぜひ広大教英で学び、これからの英語教育をよくしましょう!




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