転出のご挨拶
この度、学部・大学院生として9年間、教員として20年間お世話になった広大教英を離れ、新しい職場に異動することとしました。
4月からは京都大学の国際学術院で働きます。
国際学術院というのは全学の一般教養を担当する機関です。
私はそこの附属国際学術言語教育センターに所属して主に学部1年生に対して一般教養英語(一般学術英語)を教えます。
これまで私はさまざまな理論研究で得た枠組みで、さまざまな先生方の実践を分析することを研究の一つの大きな柱としてきましたが、これからはその枠組を手がかりにして自ら実践を創造してゆこうと思っています。
一人の教員としてだけでなく、組織としてもよりよい英語教育を構築し改善し進化させてゆきたいと考えています。
広大教英を去ることについてはいろいろ考えました。
人数が少なくなる教英の教員の皆さんの負担を考えるとずいぶん勝手なことをしてしまっていると思わざるをえませんが、「新しい挑戦をしたい」という思いを封じ込めることができず、この度の異動となりました。
このわがままな転出を認めてくださった同僚の皆様には深く感謝します。
教員としては広大教英を離れますが、広大教英が私の母校であることは変わりありません。
これからは広大教英を外からもり立てます。
新しい職場でも広大教英の名誉を汚さぬよう精進します。
広島大学でお世話になりました皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
2019年春
柳瀬陽介
http://yanaseyosuke.blogspot.com/
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