2019/04/29

教英新歓合宿(FWT)を行いました(その2)

前回の投稿に加えて、もう1名、この企画の幹事をしてくれた学生に記事を寄せてもらいました。このブログでは写真にぼかしを入れていますが、みんないい顔しています!1年生ももうすっかり教英生になったようです!新年度になる前から時間をかけて企画をしてくれた2、3年生の皆さん、改めましてありがとうございました!

以下、幹事を務めてくれた学生から寄せてもらった記事と写真です。


FWTを通して感じたこと

教英に来てよかった、という言葉を実際に聞いたのは2年前私が新入生としてFWTに参加した時以来二度目のことでした。

その言葉が、今回のFWTの成功を表しているのだとその時心から思いました。

FWTは、新入生に“居場所がある”ということを知ってもらうための2日間であり、私たち2・3年生はこの2日間のために、まだ顔も名前も知らない新入生を想像しながら4ヶ月近く準備を積んできました。

そんな中あっという間に本番を迎え、行事を作ることが初めての2年生、一番上の学年になって行事をまとめるのが初めての3年生、そしてもちろん何もかもが初めての1年生、みんながそれぞれ不安や緊張を抱えた状態でFWTは幕を開けました。

2日間様々なゲームやいろんな人との会話を重ね、飛ぶように時間は過ぎていき、迎えた閉会式では緊張していた顔がまるでなかったかのように、みんなが素敵な笑顔を浮かべていて、そのみんなの顔を見て幹部として張り詰めていた気持ちも穏やかになったように感じました。

1年生の時から夢だったFWTの幹部になることができて本当に貴重な経験をさせていただきました。間違いなく大学生活の中で忘れられない思い出の一つとなりました。今回の最高の2日間は私たち幹部だけで作ったものではなく、参加してくれた全員で作り上げたものであると強く思います。

改めて、1年生の皆さん、教英に来てくれて本当にありがとう。






2019/04/26

教英新歓合宿(FWT)を行いました

4月20日(土)から21日(日)にかけて、広島大学西条共同研究センターで2年生と3年生が企画の中心となり、新歓合宿が行われました。新入生が入学する前から一生懸命準備をしてくれました。管理人が新入生であった時代よりもはるか以前よりある、教英の伝統行事です。教英は学年を超えたつながりが強みですが、このような企画があってこそです。新入生は多くの先輩のことを知ることができたと思います。

今回は、この企画でチーフを務めてくれた学生から、記事を投稿してもらいました。



新入生にとって初めての教英行事である新入生歓迎合宿、通称FWTFreshman Welcome Tour)の責任者をつとめさせていただきました。本行事は先週末に行われ、学部生1回生から3回生が主に参加しアクティビティを通して親睦を深めました。また、行程の中には平和公園での平和学習も含まれており、彼らの平和に対する真剣な眼差しを垣間見ることもできました。様々な意味がこの行事には込められていますが、私が今回一番大切にした思いは「新入生の居場所を作ること」です。この思いは自分が初めてFWTに参加した際に先輩が口にされていた思いです。あれから2年経ち、尊敬できる先輩、素直じゃないけど頼れる同期、慕ってくれる後輩がいる教英が自分にとってかけがえのない居場所になっているように感じます。新入生の皆さんにとっても教英がそんな場所になればいいなと思います。ここまで教英を推してしまうと訝しんでしまうかもしれませんが、もちろん教英に縛られる必要はありません。大学は好きなことができる場所です。でも、疲れた時や悩んだ時に帰ってこれる場所が教英であればいいなとは思っています。

改めて、新入生の皆さん、教英へようこそ!大学生活を目一杯楽しんでください!


以下、その時の様子の写真です。みんな楽しんでいますね!高校生のみなさん、こんな教英の一員になってみませんか?楽しい先輩がみなさんのことを待っています!








2019/04/22

エディンバラ大学Paterson's Land

教英には2年次前期(以前は後期でした)にイギリスへ留学する制度が整っています。エディンバラ大学で授業を履修し、帰国後に広島大学の授業と単位互換するので、4年間で問題なく卒業することができます。これまでに、のべ600名以上の教英生がこの留学プログラムに参加してきました。今年は、エディンバラ大学に14名の学生が留学中で、現在、留学3週目です。

学生はエディンバラ大学のHolyrood CampusにあるPaterson's Landで勉強をしています。いわゆるRoyal Mileに隣接しており、その立地はとても魅力的です。





また、キャンパスの隣には、スーパーのTescoやBRサーティーワンアイスのお店があります。教英OBの方の中には、お世話になった方も多いのではないでしょうか。

留学については、教英HPの詳細は以下のページをご参照ください(近日中に最新情報にアップデートする予定です。すみません。)




2019/04/19

エディンバラへの旅路

現在、14名の2年生がイギリスのエディンバラ大学へ留学中です。管理人は今回引率を務めました。エディンバラへの旅路を簡単に報告します。

関西空港で出発前にリラックス!
しばしの間、さらば日本!
飛行機の乗り換えのため香港で待機中!
香港から14時間のフライトを経て、ロンドン・ヒースロー空港に到着!イギリスへも無事に入国し、エディンバラへの飛行機を待っています!
およそ30時間の旅路を経て、エディンバラへ到着!オールイングリッシュも決意しました。
この後、到着口にエディンバラ大学の担当の方が待っており、14名の学生はタクシーに別れて乗って、それぞれのホストファミリーの家へ向かいました。

長旅、お疲れさまでした!

2019/04/17

講座主任と新入生チューターよりご挨拶/新入生歓迎パーティーの様子

教英の講座主任築道和明より、新入生の保護者の皆様へご挨拶申し上げます。


新入生の保護者の皆様

 広島大学教育学部第三類英語文化系コースに24名の新入生を迎えました。ようこそ教英へ。
 保護者の皆様におかれましては、お子様のご入学、心よりお祝い申し上げます。数ある英語教育を専門とする高等教育機関の中で,私どもをお選びいただき、感謝申しあげます。
 保護者の皆様のご期待に沿うべく、教職員一同全力を挙げて、24名の新入生のこれからの生活を支援していきます。どうぞご安心ください。
 教英で学ぶ学生の多くは中等学校の教員になります。それも学生にとってはかなり難しい都道府県の教員採用試験も現役で突破します。また、一般企業への就職に関しても、国家公務員をはじめ、大手の出版・教育産業等、多様な分野に就職しております。優れた英語運用能力は言うまでもなく、教英の様々な学生行事などを通じて培ったコミュニケーション能力を最大限発揮して、希望の職種への就職を果たしております。
 2年次の英国、エジンバラ大学への留学をはじめとして海外へ学びの場を求める学生も多数おります。グローバル化の最先端を歩む学生たちに育っていくと思いますので、今後ともご支援、ご指導のほどをお願い致します。

                   英語教育学講座主任 築道 和明


また、新入生のみなさんへ、チューターの小野章先生よりメッセージです。


 令和元年度入学生(教英01生)のチューターを務めさせて頂くことになりました小野 章(おの あきら)です。改めて,ご入学おめでとうございます。
 大学生はもう大人です。チューターである私からも細かいことは何も言いません。心身ともに健康で,充実した楽しい大学生活を送るためにはどうすれば良いか,まずは自分の頭で考えてみてください。ただ,4年間のうちには苦しい時が来るかもしれません。その時はどうかまわりの友人,教員,そしてチューターである私に相談してみてください。重い荷物も手分けしてかかえれば軽くなるものです。

新入生チューター 小野 章


すでに新入生のみなさんは授業も始まっていることと思います。初めての一人暮らしの人も多いと思いますので、体調管理に気を付けながら広島大学での生活を楽しんでください。

1つ前の記事で報告した対面式の後に、新入生歓迎パーティーが行われました。パーティーは終始和やかなムードでした。以下の写真はその時の様子です。




学生対面式を行いました

早いもので新入生が入ってきてもうすぐ3週間が経とうとしています。ご報告が遅れましたが、4月5日のオリエンテーションの後、新入生と在学生の対面式が行われました。教英は縦のつながりが伝統的にとても強く、新入生も安心して教英生活をスタートできます。新入生のみなさんは、教英のいろいろな先輩とお話してみてください。いろいろなアドバイスをもらえると思います!



2019/04/05

初の時間割作成に挑戦!


今日は、新入生が前期の時間割作成に挑戦しました。もちろんいきなり作成するのはとても難しいです。そこで、毎年恒例ですが、2年生に一肌脱いでもらい、1年生の時間割作成のヘルプをしてもらいました!



管理人もかつて新入生だった時代には、先輩に助けてもらったのをよく覚えています。

当時は手書きで時間割を提出する形でしたが、今はネットで行います!



空き時間には学生同士や先輩後輩で様々な話ができたようで、新入生の緊張も少しずつ解けてきたようです。

いよいよ来週から新学期です。新入生のみなさんは、健康に気を付けながら、大学生活を元気にスタートしてください!



留学壮行会を行いました


46日から14名の2年生がエディンバラ大学へ留学に向かいます。本日、その壮行会が行われ、小山研究科長と横山支援室長にも出席いただき、激励のことばをいただきました。その後、教英スタッフからも激励のことばがありました。





このプログラムも今回で29回目となります。これまで、多くの教英生がこのプログラムに参加して大きく成長してくれました。30のみなさんも、いろいろなことに挑戦して、様々な貴重な異文化体験をしてきてほしいと思います。



夏に大きく成長した姿を見られるのを楽しみにしています!

その前に明日から長いフライトです。今回は管理人が引率を行いますが、フライト耐え抜きましょう!

2019/04/04

学部と大学院の新入生オリエンテーションを行いました


広島大学では43日に入学式が行われました。新入生のみなさま、ようこそ教英へ!スタッフ一同、お祝い申し上げます。

今日からは、コース別オリエンテーションが行われています。午前中は、学部のオリエンテーションが行われました。教員から1言ずつ挨拶を述べて、顔合わせを行いました。これから4年間一緒に勉強していく令和第一世代の教英生です。充実した教英生活を送ってほしいと思います。私たちスタッフも、みなさんとこれから様々な形で関われることを楽しみにしています!





午後からは、大学院のオリエンテーションでした。学部の雰囲気とは打って変わって、アカデミックな雰囲気の中で行われました。これから2年間研究漬けの日々を送ることになると思います。悩むこともあると思いますが、それぞれの問題意識に沿って、有意義に研究を進めてもらいたいと思います。私たち教員も全力で指導します。





改めまして、学部・大学院の新教英生の皆様、ご入学おめでとうございます!

2019/04/01

柳瀬陽介先生の離任の挨拶


転出のご挨拶

この度、学部・大学院生として9年間、教員として20年間お世話になった広大教英を離れ、新しい職場に異動することとしました。

4月からは京都大学の国際学術院で働きます。
国際学術院というのは全学の一般教養を担当する機関です。
私はそこの附属国際学術言語教育センターに所属して主に学部1年生に対して一般教養英語(一般学術英語)を教えます。

これまで私はさまざまな理論研究で得た枠組みで、さまざまな先生方の実践を分析することを研究の一つの大きな柱としてきましたが、これからはその枠組を手がかりにして自ら実践を創造してゆこうと思っています。
一人の教員としてだけでなく、組織としてもよりよい英語教育を構築し改善し進化させてゆきたいと考えています。

広大教英を去ることについてはいろいろ考えました。
人数が少なくなる教英の教員の皆さんの負担を考えるとずいぶん勝手なことをしてしまっていると思わざるをえませんが、「新しい挑戦をしたい」という思いを封じ込めることができず、この度の異動となりました。
このわがままな転出を認めてくださった同僚の皆様には深く感謝します。

教員としては広大教英を離れますが、広大教英が私の母校であることは変わりありません。
これからは広大教英を外からもり立てます。
新しい職場でも広大教英の名誉を汚さぬよう精進します。

広島大学でお世話になりました皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

2019年春
柳瀬陽介
http://yanaseyosuke.blogspot.com/

卒業論文中間発表会を開催しました!

すっかり時間が経ってしまいましたが、先月 4 年生の 卒業論文中間発表会を開催しました。今年度もみんなが独創的な研究に取り組んでいます。中間発表会には 3 年生も参加しました。質疑応答は基本的に学生同士が行いました。大変、有意義な時間となりました。   【管理人のゼミ生の...