これはアイトラッカーという調査装置です。PCモニターに取り付けて使います。
この装置を使うと、リーディングの最中の目(眼球)の動きを調べることができます。ですので、例えば、英語のリーディング能力が高い人と低い人でリーディング方法はどのように異なるのか、リーディングの目的やタスクによって読み方はどのように変わるのか、学習者は英語教科書の挿絵と本文をどのように関係づけているのか、といったことを調べることができます。こういった調査の結果は、リーディングの指導法や教材開発などに活用することができます。
私個人は、この装置を使って、英語文学作品のリーディング方法が論説文のリーディング方法とどう異なるのか、英語力の高い人と低い人で英語文学作品のリーディング方法が異なるのか、といったことを調査しています。これらの調査結果を活用して、英語文学作品の指導法を開発したいと考えています。
本講座のスタッフは、様々なアプローチで英語教育について研究しています。皆さんも本講座で英語教育について一緒に研究しませんか。
関連記事
光脳機能イメージング装置と視線計測装置のセミナーとデモンストレーションを行いました。
*****
お知らせ
10代・20代の皆さん、
英語教育を変えるための提言をしてください!
英語教育小論文コンテストを開催します。
締切は6/23です。
締切は6/23です。
また、このコンテストの授賞式と
最優秀論文に基づく対話の集いを
7/23(日)に
公開企画として開催します。
ぜひお越しください!
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。