2016/10/26

One Look Dictionary Searchはお使いでしょうか?

皆さまはOne Look Dictionary Searchをお使いでしょうか?任意の単語を複数の辞書で一気に調べること(「串刺し検索」)ができる便利なサイトです。



One Look Dictionary Search



以下は、「英語教師のためのコンピュータ入門」でそのサイトを知った学部一年生の感想の一部です。


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■ OneLook Dictionary Searchには本当に驚いた。OneLook Dictionary Searchについては実際に購入したら何万円もする何種類もの辞書を無料で見比べられる。そしてそれをブックマークに登録していれば簡単に調べられる。この便利機能を知っていて利用しないことがあるだろうか、いやない。とことん活用しようと心に誓った。

■ いろいろな辞書を比較してみて、Merriam-Webster.comのSimple Definitionはとても見やすくわかりやすいものでしたが、現段階ではCollins English DictionaryとCambridge Advanced Learner's Dictionaryに惹かれます。複数の辞書で検索をかけて適切な表現を取捨選択することは、教員になっても継続されて求められることだと思うので今のうちにその練習をしっかりしておきたいと思いました。

■ 授業全体を通して、やはりパソコンは便利だなということを実感しました。Web辞書の便利さ、特にCambridge DictionaryとOxford Dictionaryが自分に合っているなと思いました。これまではWebページ上で分からない単語を見つけたら、その単語をコピーして新しくタブを開き貼り付けて検索していたけれども、分からない単語を見つけたらダブルクリックするだけで意味がわかる便利さを知った途端に、これまでの一連の作業がとても時間の無駄だったなと思いました。

■ オンラインの辞書はvocabulary.comがお気に入りであることに気づいた。この辞書のよいところは類義語の表記がブレインストーミングのように広がってなされている点である。日本語では分類が細かくされている言葉でも英語では一単語であらわされているように、英語にも日本語にはない表現があって使い分けたいときに便利だと思う。オンラインの辞書が非常に数多くあることを知らないまま教師になって紙や電子辞書を使いつ図ける将来を思うと、この授業で知ることができてよかった。

■ この授業を受けていて感じるのは、自分がPCを今まで全然使いこなせていなかったことを痛感するのと同時に、自分たちは学習するのにとても恵まれた環境・時代に生きていることを痛感します。そんな時代に生きているからこそ、甘えることなく積極的な学習姿勢が私たちには求められていると思います。

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英語を日本語を通じてでなく英語を通じて学ぶようになると、学習が急速に加速し広がり深まります。読者の皆さまももしまだでしたらOne Look Dictionary Searchをご活用ください。


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