2016/05/17

卒業生・現役教師H先生との会話から

昨日、卒業生のHさんが遊びに来てくれたのでついでに「昼読」に出てもらいました。

現役教師のHさんの自己紹介が面白かったので、期せずして読書会は座談会に変わりました。


以下はその後、Hさんからいただいたメールの一部で、Hさんの許可を得てここに掲載します。
現役教師と読書会に参加していた学部生および院生の間で、豊かな会話ができた昼休みに感謝します。






卒業生・現役教師Hさんと学部生のM君


学部生からの「生徒から勉強の意義を問われたらどのように答えるか」という質問に対して、自分なりに考え抜いた勉強の意義を答えたのですが、先生からの「困難校の生徒を相手にした時にも同様に答える?」という趣旨の質問を頂いた時に、自分の中の何かがぐらついた気がしました。自分なりのベストが、生徒という前提を変えればこんなにも脆く崩れるものかと。自分の視野の狭さを嘆き、さらなる精進を決心すると同時に、少なくとも崩れ去るだけの何かは持つことができていたのだなぁと少し嬉しかった気もします。ぐらつき、崩れた感触を味わい、それを糧に頑張ろうと思えた、とてもいい機会でした。






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