以下は、前の記事に続いての、もう一人の新入生歓迎合宿幹部学生の感想です。
こうやって改めて学生さんの声を聞くと、教英の行事が私たち教員の想像以上に学生さんにとっての大きな意味をもっていることに気づかされます。
教英行事という「裏のカリキュラム」と大学での授業という「表のカリキュラム」の両方をいっそう充実させてゆきたいと願っています。
それではIさんの感想をお読みください。
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あっという間に大学生になって2年が過ぎました。2年経って、私は「FWTの幹部をする」という夢を、遂に叶えることができました。1年の春、私に友達の輪を広げるきっかけをくれたのは間違えなくFWTです。何をしている時も楽しくて、「教英に入れて良かった」と強く思いましたし、これからの大学生活への期待が高まった1泊2日でした。そのFWTをまとめてくださった先輩方の姿に憧れて、私も幹部をしてみたいと漠然と思ったことをよく覚えています。学年も1つ上がり、時間をかけて先輩方と作り上げたFWTは前年にも増して楽しくて、私達を引っ張ってくださる先輩方は本当に輝いていて、私も幹部になりたいと強く思い、迷わず立候補しました。そして、2年の12月、ついにFWTが始動しました。
それからの4ヶ月間は、本当に濃く充実した毎日でした。新入生の顔を(知らないのに勝手に)思い浮かべながら準備するのは楽しくて仕方ありませんでした。幹部の3人が楽しみにしすぎて新入生とのギャップが生まれるのではと心配をしていた程です。(私は1週間前からわくわくしすぎて寝付きが悪くなっていました)
そして当日。幹部3人はやっぱり、誰よりも楽しんだと思います。楽しませる側なはずなのに、本当にみんなに楽しませてもらいました。初々しい新入生がアクティビティを楽しんでいる姿が嬉しくて、2年生が先輩の顔になっている姿が愛おしくて、同級生と一緒に準備してきたFWTが形になっていることが感慨深くて、プラスの感情が私の心を常に埋め尽くしていました。本当に、夢の様なあっという間の1泊2日でした。
FWTが終わってから、みんなからは本当に涙が出そうなくらい(実際に出るくらい)嬉しい言葉をたくさんかけてもらいました。感極まってしまい私はみんなに、ありがとうとしか言えませんでした。でも、この言葉以上にみんなに伝えたい言葉はありません。こんなに貴重な経験をさせてくれて、楽しんでくれて、楽しませてくれて、支えてくれて、サブチーフを任せてくれて本当にありがとう。 こんな素敵な行事に深く携わることができて、私は本当に幸せ者だと思います。一生忘れられない4ヶ月間です。
新入生にもらった言葉の中で一番嬉しかった言葉ですが、私も改めて思いました。
教英に入れて良かったです。
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