2018/07/10

広島大学ホームページ(「平成30年(2018年)7月豪雨災害に対する広島大学の取り組み」)より


広島大学は、7/9付で「平成30年(2018年)7月豪雨災害に対する広島大学の取り組み」をホームページに掲載しました。


「平成30年(2018年)7月豪雨災害に対する広島大学の取り組み」


それによりますと、授業は7/13(金)から「授業を再開する予定」であるものの、広島大学への交通アクセスは以下のとおりです。


***これより引用***

(1)  山陽新幹線は平常運転しています。東広島駅~広島大学間の路線バスも7月9日から運行を再開しました。

(2)  JR山陽本線(在来線)は糸崎~海田市間で運転を見合わせています。また、広島大学と西条駅、八本松駅を結ぶ路線バスも運行を見合わせています。

(3)  広島空港発着のフライトは一部欠航はあるものの、ほぼ平常通り運航しています。広島大学へは広島空港~新幹線東広島駅間の臨時バスを利用し、東広島駅~広島大学のバスもしくはタクシーをご利用ください。

(4)  山陽自動車道は現在、本郷~河内間が通行止めですが、西日本高速道路株式会社によると「河内~広島間は、今後1週間程度で通行止めを解除見込み」とのことです。

(5)  広島市内からの一般道は、広島熊野道路経由もしくは国道2号線東広島バイパス経由が利用できますが、激しい渋滞になっています。

***引用終わり***



これに私が得た情報を付け加えます。

(2) については瀬野駅-八本松駅間の損害が深刻でその復旧には数ヶ月かかる見込みです(JR職員の証言、および公的にもそのように報道されていたとの大学同僚の証言)。また広島大学と西条駅を結ぶ路線バスも、現在はブールバールが以下のような状況です(本日午前中に撮影した写真)。






(1) については事情をご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんが、東広島駅と広島大学を結ぶバスは東広島駅→広島大学が午前中に4本、広島大学→東広島駅が午後に4本あるだけで、とても便利なものとは言えません。


芸陽バス時刻表


しばらくは広島市などからの広島大学へのアクセスは容易でなく、来訪者の皆さんおよび通学・通勤する学生・教職員は苦労せざるをえないだろうというのが私の個人的見解です。

以上、大学の公式発表に私の個人的見解を加えてお知らせしました。

2018/07/10
管理人(柳瀬陽介)

追記(2018/07/12)
その後、7/13(金)も一斉休講となることが広島大学から伝えられました。
今後、広島大学の災害に関する取り組みについては下記の広島大学ホームページをご参照ください。

広島大学ホームページ
https://www.hiroshima-u.ac.jp/





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