教英では、例年4月にFWT(Freshman Welcome Tour)と呼ばれる新入生ガイダンス行事が行われています。そして、その中で平和記念公園を訪れて平和学習を行うことが恒例となっています。今年度、引率役を務めて下さった樫葉みつ子先生から、その時の様子の記事を寄稿いただきました。とても貴重な学びの機会になったようで、うれしい限りです。
新入生ガイダンス行事が2年ぶりに実施されることになり,その一環で,1年生と引率役の3年生数名は,4月下旬の日曜日に広島市内の平和記念公園を訪れました。新型コロナの影響で人出がめっきり減っている公園内では,広島平和記念資料館やモニュメントをじっくりと見て回ることができました。改めて知った原爆の実相と,春の緑と光あふれる公園の景色とは余りにも対照的で,初めて訪れた新入生だけでなく,だれしもが,これからの未来に思いを馳せずにいられなかったことでしょう。英語教育を広島大学で学ぶことの意義を考える貴重な一日になったものと思います。
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