以下も学部一年生向けの「英語教師のコンピュータ入門」の感想の一部です。
中高年の私などからすれば、若い頃に現在のようなインターネット環境が欲しかったと願ってやみません。
なにせある程度の英語力とインターネットに接続したデバイスさえあれば、無料でもかなり学べるのですから・・・
少しでも学生さんが知的な感性・意欲を高めて学んでくれますように・・・
この動画は、複数の学生さんが面白いと言っていたものです。
新しい流れが大きくなりますように。
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■ 今回の授業で、自分が教員になった際に必要になるであろう、いや、使えなければならないアプリについて学んだ。自分は今まで教養ゼミやコンピュータ入門で先生から教わったアプリをいくつか選んで試してみたが、どうしても有料版には抵抗があった。また、自分のスマートフォンは課金ができないように設定されているため、元々の設定を変える手間が、英語に対する心の壁を築いていたのかもしれない。結局、NYTimesも無課金で利用しているため、限られた数の記事しか読めていない。
正直なところ、お金に関する話はあまり快くは思わないが、自分が英語を生業にすると考えると、服を買う前に勉強道具を買えという話になってしまう。しかし、やはり人間であるため、好きなことへの欲に負けてしまう。それがいけないのだと思う。服は一時の満足かもしれないし、英語に関するものは買っても一時使えずじまいかもしれない。あまり魅力を感じないままかもしれない。だからといって、何も行動を起こさなかったのはいけないことだったと思った。反省した。
もし今英語に関するものに魅力を感じないのならば、それこそ問題である。英語を生業にしようとしているのに、英語に魅力を感じないのは、危機感の欠如か、現実逃避か、無駄な馴れ合いのせいだろう。高校の頃は参考書を買うのに何の抵抗も無かった。勉強するのがむしろ楽しく感じることも多々あった。寝る間も惜しんでがむしゃらに科目を問わず勉強した。あの頃のように、知的好奇心をもっと駆り立てて、「知」に対して喜びを感じられるようになりたい。
そのためにどうすればいいのか、自分なりに考えた結果、ひとつ、答えらしきものが見つかったので、記しておきたい。(今回の授業では風邪でまったく声が出せず、考えを人に伝えられなくて少しイライラしていたため、ここに書きたいだけです。許してください。)
私は大学に入ってきて、全学必須の科目が英語のみであり、自分の専門も英語であるがために、ほとんど英語だけを勉強せねばならぬ環境におかれている。中国語も少しは勉強するが、机に向かったら英語しか見ていない。自分の知的好奇心が落ちているのは、理系科目の欠如のせいではないかと、今日の授業中に思った。
久しぶりに数字と向き合って、Excelで情報処理をして、正直とても楽しかった。授業中にあった偏差値か点数か、という話にも関係するが、自分は数学が苦手だと思っていたが、周りのレベルや自分の理想が高すぎただけなのではないかと思った。中学の時は数学ができたのに…と思うことが多かった理由もこれだと思う。
今までは5教科をバランスよく学習していたため、勉強に飽きることなく、どこまでも「知」を追求することができたのだろう。そこで、教英に来た以上やはり英語は捨てられないので、「英語を使って学ぶ」というのは自分にいかに向いているかに気づいた。「英語を学ぶ」では、飽きっぽい私が続けるのは難しいだろう。そもそも英語というのは言語であり、必然的に英語が表す「話の中身」が必要であるが、その「中身」がつまらなければ、学習意欲が起きないのである。となると、「中身」のある、もし日本語訳で読んでも感嘆する、もしくは何かしらの知識を得られる文章と向き合うとよいのかもしれない、と思った。
結論、Khan Academy やTEDである。先生が今までおっしゃっていた着地点と、(ずっと言われ続けてきたにもかかわらず、現状何もできていない自分の)自己分析による着地点が同じなのは、正直悔しい。自分がやらなっかたのが悪いだけだが。しかし、人から言われるよりも、自分で感じたことの方が身に付きやすいし継続しやすいのも事実である。自分で導き出した結論がそれなら、腹を括ってこれから懸命に取り組もうと思う。倒れない程度に…(笑)
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