先日、大学祭が行われましたが、その一部の教育学部祭 (E-storm) で教英のチーフをやってもらったHY君(学部一年生。通称「教英28(にーはち)」)に手記を書いてもらいました(HY君、ありがとう)。
複数の人々がかかわる社会的な経験を学生時代にやっておくことは決定的に重要です。HY君をはじめとした多くの教英貴重な学びをしたことを嬉しく思います。
このブログを読んでいる高校生の皆さんも、学校行事やクラブ行事あるいは学外行事などには積極的に取り組んでください。テスト勉強だけしかできないつまらない人にはならないでくださいね。
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今年の春に広島大学に入学してから、すでに7ヶ月が経過しようとしています。この7ヶ月は今までのどんな日々よりも経過の早いもので、多くの初めての経験に戸惑いながら毎日を過ごしてきました。
そんな中、11月5・6日に広島大学大学祭が行われましたが、同日、教育学部でもE-stormと呼ばれる教育学部祭が開催されました。E-stormでは、ステージで出し物を披露するストーム杯、当日訪れる子ども達が楽しめるものを用意するEポイント、模擬店を出店するぐるめぐりの3つを学部一年生が中心となってコースごとに行います。
僕は今回のE-stormで教英のぐるめぐりのチーフを務めました。ストーム杯とEポイントにも1人ずつチーフを決めて、それぞれのチーフ3人を中心に進めていきました。4月から教英では先輩方が中心となって準備してくださった行事が何度かあり参加していましたが、いざ自分達が中心となって動くとなるとわからないことばかりで全てが手探りの状態からから始まりました。しかし先輩方にアドバイスを求め、何より教英28のみんなで協力することで何とか乗り切ることができました。
僕はE-stormを通して、大勢で一つのことに取り組むことの大変さを感じました。
一番初めの話し合いでは3つの部門それぞれのテーマ決めを行ったのですが、E-stormまで時間があったこともあり、なかなか意見が出そろわず話し合いがうまく進みませんでした。しかし一つ意見が出るとそれを皮切りに意見が出始め、教英では焼うどんを販売すると決めることができました。その時に感じたのが、ただ意見を求めるだけでなく積極的に自分から意見を出せばより話し合いを円滑に進めることができたのかなということでした。
また、E-storm直前の買い出しや食材の仕入れなどの準備においても、大学の近くに住んでいる人たちの家を借りたり車を持っている人たちに運搬を手伝ってもらったりなど、みんなで協力することで乗り越えることができました。
当日は、怪我をした人もおらず無事に終わることができました。みんなで声を出して宣伝したり店を回したりして、なかなかできない体験ができとても楽しかったです。また、事前にシフトを決めていたのですが、自分の自由時間を犠牲にしてまで店を手伝ってくれた人たちもいて、教英28のみんなをとても頼もしく思いました。
E-stormのチーフを務めることで、なかなかできない貴重な体験ができましたし、自分自身とても楽しかったです。そして何よりこのE-stormを通して、教英28の仲がさらに深まったような気がします。E-storm最高でした!
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