2024/07/25

大学院の博士課程後期(ドクターコース)の論文指導はこんな感じ!

教英には博士課程(ドクターコース)があり、博士論文を提出して無事に試験に合格すると博士(教育学)が授与されます。ドクターコースに在籍しているほとんどの院生は社会人大学院生で、それぞれ勤務校(中学校、高校、短大、高専、大学、研究所etc)で教員や研究者として勤務する傍ら、大学院生として研究にも取り組んでいます。

 

以前は広島大学東広島キャンパス(教英はこのキャンパスにあります!)から遠方に住んでいる院生は、数か月に一度ほどキャンパスに来て、そこで指導を受けるという形式が取られていました。現在では、ウェブ会議ツールなどが簡単に利用できるようになったおかげで、PC越しで定期的にゼミ指導を行えるようになりました。管理人は月に1度ほどの頻度で、Zoomでドクターコースのゼミを行っています。広島県、神奈川県、鹿児島県、長崎県で現在勤務している院生が勤務時間後にオンライン上で一堂に介して研究について切磋琢磨しています!研究テーマも様々で、管理人のゼミでは以下のようなトピックに取り組んでいるドクターの院生が在籍しています。(スタッフの研究テーマと院生の研究テーマは同じである必要はありません。むしろ同じであることの方が稀です!)

・まとまりのある英語の文章を書かせるためのライティングの研究

・英語でインタラクションを適切に行うために必要な要因の研究

・音楽の経験が英単語のリスニングでの理解に与える効果の研究

・船舶に勤務する人が無線を使って英語でスムーズに他の船や陸上の施設とコミュニケーションを取ることができるようにするための指導に関する研究

・コンピュータを使ったテストで学習者の英語ライティング力を評価するための研究

 

ドクターへの入学を検討されている方から、「東広島キャンパスに来れないが大学院生としてやっていくことは可能でしょうか?」というご質問をよくいただくのですが、答えは「可能です!」ゼミ以外の授業も遠方に住んでいながら受講できる形式のものがほとんどなので、どうぞご安心下さい。

 

教英ではこれから以下の入試関連行事があります。博士課程前期(いわゆる修士課程/マスターコース)の入学試験は9月と2月に、博士課程後期(いわゆる博士課程/ドクターコース)の入学試験は2月に行われます。教英で一緒に英語教育について研究してみませんか。王道の研究から尖った研究、マニアックな研究まで、大歓迎です。どうぞお気軽にスタッフまでメール等でお問い合わせください。在学生、スタッフ一同みなさんと一緒に研究できるのを楽しみにしています!

 

9月:大学院入試(博士課程前期)

11月:広島大学光り輝き入試(AO入試)(学部入試)

2月:前期日程入試(学部入試)

2月:大学院入試(博士課程前期・後期)




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