教英の大学院では、毎週1回、英語教育学特別研究(通称「特研(とっけん)」という授業を行っています。これは、院生が毎週1名、自身の研究について発表し、他の学生や教員からコメントや助言をもらいながら、研究(修士論文や博士論文)をよりよいものに仕上げていくというもので、いわゆる「ゼミ」に近い感覚のものかなと思います。教英大学院生活では、特研が生活の中心になると言っても過言ではありません。
今年度は、小野章先生ゼミ(文学と英語教育)、カビール・ラッセル・サーワー先生ゼミ(異文化理解、教育心理学)、管理人(西原貴之)ゼミ(英語学と英語教育)の合同で特研を行っています。また、この特研以外に、英語教育方法学の特研が別に行われています(人数などの関係もあり、今年度は英語教育方法学のゼミは別で行っています)。
メンバーは、教員、修士課程の学生、博士課程の学生、研究に関心のある学部生、教英大学院OB・OGです。院生には、中高や高専、大学等の現職教員が多数在籍しています。昨年度からハイブリッド形式(対面+オンライン)で実施しています。ですので、遠方に住んでいる院生はZoomを介して参加しています。(以前は、特に博士課程に在籍されている院生で、仕事を持っている人、遠方に住んでいる人は、定期的に特研に参加することが難しかったのですが、現在は問題なく参加できています!)。
この日は、修士課程2年生の学生が、英語詩を使った言語活動に関する研究について発表をしてくれました。英語教育学、文学、言語学、教育心理学、統計学など、幅広い研究領域の知見を組み合わせながら進める極めて挑戦的な研究でした。いろいろな方面からのコメントや助言があり、活発なディスカッションがされました。
(なお、特研とは別に、自身の指導教員からは適宜研究の個別指導も行われています。教英では手厚い論文指導を受けることができます!)
教英ではこれから以下の入試関連行事があります。博士課程前期(いわゆる修士課程/マスターコース)の入学試験は9月と2月に、博士課程後期(いわゆる博士課程/ドクターコース)の入学試験は2月に行われます。教英で一緒に英語教育について研究してみませんか。王道の研究から尖った研究、マニアックな研究まで、大歓迎です。特に博士課程の方は遠方にお住まいでも問題なく授業や論文指導を受けることができます。
在学生、スタッフ一同みなさんと一緒に研究できるのを楽しみにしています!
9月:大学院入試(博士課程前期)
11月:広島大学光り輝き入試(AO入試)(学部入試)
2月:前期日程入試(学部入試)
2月:大学院入試(博士課程前期・後期)
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