今年の3月に大学院博士課程前期(修士課程)を修了した中原瑞公さんの論文が『中国地区英語教育学会研究紀要』という学術誌に掲載されたことを先月ご紹介しました。この度、中原さんの論文が、中国地区英語教育学会誌学術論文賞と新人奨励特別賞をW受賞しました。この学術誌に論文を投稿しているほとんどの人が現役の大学教員であるということを考えると、このことは本当にすごいことです。教員としても大変誇りに思いますし、現役の大学院生にも大きな励みとなります。
この度、中原さんに記事を書いてもらいました。
修了生(教英27)の中原です。今年3月に博士課程前期を修了し、現在は福岡県内の高校で教員として働いています。
この度、博士課程前期在学中に執筆した学術論文「英語教育における『異文化理解』の語られ方を問い直す」が、『中国地区英語教育学会研究紀要』第51号において学術論文賞と新人奨励特別賞に選ばれました。25年生きてきて、何かで賞をいただくのは初めてのことです。とても光栄に思います。
10月には第52号への論文投稿が控えています。働きながらの執筆になりますので、査読を通過するところから難しくなると思いますが、今回の受賞を励みにして頑張ります。
中原 瑞公
中原さん、本当におめでとうございました。中原さんの研究テーマはかなり挑戦的なテーマでした。ですが、そのようなテーマの論文で学会賞を受賞したというのは、本当にすごいことです!高校で教員を行いながらの論文執筆はとても大変だとは思いますが、これからもぜひ研究を続けていってほしいと思います!
教英では、英語教育に関する自分自身の問題意識に応じて自由に研究テーマを選ぶことができます。王道の研究テーマから挑戦的テーマ、さらにはマニアックな研究テーマ、いずれも大歓迎です。教英で一緒に英語教育に関して追究してみませんか。研究をサポートする指導体制は整っていますし、研究発表奨励金制度も整いました。研究で使用するリソースも豊富に整備されています。ですので、安心してのびのびと自分の研究に没頭することができます!
博士課程前期(修士課程)の入学試験は9月と2月に、博士課程後期(博士課程)の入学試験は2月に行われます。みなさんと一緒に英語教育について多角的な観点から研究できることを教員、在学生一同楽しみに待っています!
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