2020/10/30

大学院の授業のご紹介(言語・コミュニケーション表現と学習材デザイン基礎研究(英語))

 広島大学では、後期は対面授業とオンライン授業が並行して行われています。特に少人数のクラスについては、しっかりと感染対策を取りながら対面授業が行われています。

管理人も現在大学院で対面授業を担当させてもらっています。今回は、管理人が担当している授業についてご紹介します。

管理人の授業では、これまで、絵本やSFなどの英語の特徴を議論し、英語教育の中で活用する方法について議論してきました。今年度は、主にテレビゲームないしはオンラインゲームの英語に注目し、以下の書籍をみんなで輪読し、いろいろと意見交換を行っています。

Ensslin, A. (2012). The Language of Gaming. Basingstoke, UK: Palgrave Macmillan.

今後は、VRなども利用した教材も徐々に英語教育の中に入ってくると考えられ、そういったこれからの教材のあり方を考えるきっかけになればと思い、この書籍をもとに毎週ディスカッションを行っています。毎週いろいろと面白い意見が飛び出し、とても充実した授業時間を過ごさせてもらっています。

今回のコロナにより、これから英語教育の在り方も大きく変わっていくものと思われます。そういった新しい英語教育の形を自ら考え作っていく、そういった人材を本コースでは育成していきたいと思っています。

本コースでは2月に大学院入試があります。これからの英語教育について、一緒に考えてみませんか。新しい時代の英語教育を作っていくのはみなさん自身です。一緒に学びましょう。スタッフ一同、みなさんと一緒に学べるのを楽しみにしています!

 


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

カビール先生ゼミが国際学会でポスター発表を行いました!

新年あけましておめでとうございます!広島大学では、 1 月 6 日(月)より授業が再開し、 4 タームもいよいよ後半です。   昨年のことになりますが、カビール先生とゼミ生が JALT/LinguaPax Asia 2024 にて共同ポスター発表を行いました。今回、発表を...