今回この学会で研究発表を行った院生に記事を書いてもらいました。学会発表は自分の研究についていろいろな助言をもらえる貴重な機会です。教英では、例年たくさんの院生が様々な学会で研究発表を行っています。今年度はまだ多くの学会が残っていますので、積極的に研究成果を発表してほしいと思います。以下、院生に書いてもらった記事です。有意義な機会となったようで、何よりです。
この度第45回全国英語教育学会(青森大会)にて、「Exploratory Practice(探究的実践)の概念からとらえる若手メンターの成長―メンターの自己内省がもたらす自身への深い理解―」という題目で発表させていただきました。私は6年間の高校教師生活を経て大学院に入学し、今年2年目を迎えます。自身の研究を発表するのは初めてで、緊張感をもって大会に臨みました。
当日は20分間のパワーポイントのスライドを用いての口頭発表、及び5分間のQAの時間が設けられていました。発表前は不安も感じていましたが、オーディエンスが10人くらいと比較的少ないこともあったのか、非常に和やかな雰囲気で発表及びQAが行われました。
学会発表を通し、普段関わりのない人たちが私の研究にどのような印象を持つのかということを、私自身が知ることができ、自分の研究を客観的に見つめなおす機会になりました。また研究者の方、現場の先生問わず共通の問題意識を持つ人達と知り合いになり、交流の幅が広がったことも貴重な経験でした。学会発表はチャレンジングですが、それ以上に成長する機会を私にもたらしてくれたことを実感しました。
今後とも学会に参加することで自分の見識を広め、研究の内容を更に深めていきたいと思います。
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