2020/04/24

オンラインゼミを始めました!


新型コロナウィルスの影響で世界中で大変な日々が続いています。新学期が始まりましたが、広島大学ではすべての授業がオンラインで行われています。

教英では、大学院に通称「特研(とっけん)」と呼ばれる授業があります。この授業では、毎週1人の院生が自分の研究について進捗状況などを報告し、お互いに討議を重ねます。大学院での研究をよりよいものにしていくことを目的とした授業で、大学院生活の中心となります。本来であれば、毎週決まった時間に演習室に集合して授業を行っているのですが、今学期はスカイプを使って授業を行っています。

やはり対面式と比べて少し不便なところもあるのですが、教英ではできる範囲で学習活動・研究活動を継続することができています。

以下の写真は小野章先生と管理人の合同ゼミの様子です。今回は、大学院2年生の学生が「日本人高校生を対象とした英語リズム指導法の再検討:模倣型指導と視覚分析型指導を用いた比較研究」というテーマで発表を行ってくれました。音声を反復(リピート)させる指導と、リズムを自分で分析させる指導で、それぞれの指導が高校生にどのような効果をもたらすのかを検討する研究で、とても実践的かつ示唆に富む研究でした。今後の展開が楽しみです。

みなさんも、教英で一緒に英語教育について研究してみませんか。スタッフ・在校生一同、みなさんをお待ちしています!

2020/04/06

2020年度英語文化系コースに入学された新入生のみなさん、ご家族の皆様へ

02生(2020年度入学生)のチューター、樫葉みつ子です。

伝統ある広島大学教育学部の英語文化系コースへのご入学、誠におめでとうございます。広大な敷地の中で多くの優秀な人材が学んでいる広島大学でしっかり学び、この4年間で高められるだけ自分を高めてください。

今年の新入生24人は、広島県だけでなく主に西日本の各地から集まってくれました。今は知らない同士でよそよそしいですが、早く慣れて友情を育んでほしいと思います。

とは言え、人との通常の交流を控えなくてはならない困難な状況下です。新入生の大半は一人暮らしを始めたばかり。寂しさに加えて、大学生活への希望より不安の方が大きいだろうと思うと気の毒でなりません。みなさんのご家族もさぞや心配な思いをされていることと想像します。この難局を乗り越えるために、人とつながって、助け合って、賢く対処して参りましょう。

広島大学では、大学のHP等で必要な情報を発信しています。英語コースの事務、大石さんから直接みなさんにメールで情報提供も行っています。みなさんのチューターとして、樫葉の方からも「もみじ」に連絡事項を掲示しています。これらの情報をキャッチして利用してください。また、わからないことや困ったことがあれば、遠慮せずに、問い合わせたり「助けて!」と人に頼ったりしましょう。人に頼るのは恥ずかしいことではなく、とても重要な社会的スキルです。

いつもの教英(教育学部英語文化系コースの略)らしい、活気あるキャンパスライフをみなさんに体験してもらえる日が早く来ますように。

新入生のみなさん、教英へようこそ!

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。今回は、新型コロナウィルス感染拡大の関係で、じっくりとひとりひとりの新入生の方とお話できていませんが、事態が収束したらぜひそういう機会を設けたいと思います。

みなさんが入学されたコースは通称「教英」と言われていて、学部1年生から修士学生、博士学生、そして教員まで非常にたてのつながりが強いコースです。本来であれば、すでにいろいろな先輩とも知り合いになりつつあるタイミングではあるのですが、現在のこの社会情勢ではそれがかないません。もし何かわからないこと、不安に思うことがあれば教員・スタッフに連絡してください。

みなさんの教英生活が実り多いものになるよう、教員・スタッフ一同頑張っていきたいと思います。みなさんといろいろとお話しできるのを楽しみに待っています!

卒業論文中間発表会を開催しました!

すっかり時間が経ってしまいましたが、先月 4 年生の 卒業論文中間発表会を開催しました。今年度もみんなが独創的な研究に取り組んでいます。中間発表会には 3 年生も参加しました。質疑応答は基本的に学生同士が行いました。大変、有意義な時間となりました。   【管理人のゼミ生の...