2019/06/26

教英1年生の3ヶ月間の教英生活の振り返り

1年生のH君が、教英での3ヶ月間の生活を振り返ってくれました。管理人は、第4タームに1年生用の授業があるのですが、その時にみんなに会えるが楽しみです。充実した教英生活を送ってくれているようで、とてもうれしいです。

教育学部英語文化系コース(以下教英)は様々な経験をしてきた仲間たちや先輩方と、英語教員に求められる能力を楽しく身につけることができるコースです。教英にはたくさんの個性を持った仲間たちが集まっています。海外留学をしたことがある人、海外に一度も行ったことのない人、中学校や高校で働くことを目指す人、それ以外の職を目標に掲げる人、などなど本当に十人十色であり、教英の私たちはそんな仲間たちと切磋琢磨し、また協力して学びを深めています。また、教英最大の特徴の一つが、先輩方とのつながりの強さです。入学直後に行われるオリエンテーションキャンプ(通称オリキャン、FWT)など先輩方が運営してくださるイベントを通して同学年のみならず先輩方ともつながりを持つことができ、これは他の学部にはなかなか無い、教英の魅力です。この他にも、私たちをやさしく導いてくださる先生方、教英独自の留学プログラムなど、英語教員になるには本当に素晴らしい環境が整っており、教英での生活はとても充実しています!


高校生のみなさん、教英で一緒に学びませんか?楽しい先輩たちがみなさんを待っています!

なお、7月28日(日)には広島大学英語教育学会を開催します。ぜひご参加ください。



2019/06/17

教英施設潜入シリーズ!第1弾:大学院生室のご紹介


広島大学の中には教英生が主として使用する施設がいくつかあります。これから何回かに分けて、教英施設を紹介していきたいと思います!

まず第1弾は、教英の大学院生が使用する院生室のご紹介です。教英では、合計で3つの大学院生室があります。院生はそれぞれ机と椅子が与えられ、そこで授業の予習・復習を行ったり、研究用に文献を読んだりします。また、共有のPCやプリンターもあります。(もちろん、インターネットも使用可能です)

本棚には英語教育に関係する資料も置かれており、自由に利用できます。また、撮影した時間帯はたまたま院生があまりいませんでしたが、各部屋には英語教育に関する様々な問題意識をもった学生がたくさんいますので、英語教育についてお互いに活発な議論や情報交換がなされています。

みなさんも教英の一員になって、よりよい英語教育について一緒に考えてみませんか?

以下、院生室の写真です。みなさん、真剣に研究に取り組んでおられます。




なお、7月28日(日)には広島大学英語教育学会を開催します。ぜひご参加ください。

2019/06/04

大学院のゼミ紹介(通称「特研」について):方法学編その2(深澤・築道ゼミ)

特研紹介シリーズも今回が最終回となります。最後は、現在最も多くの大学院生が所属している深澤・築道ゼミを紹介したいと思います。所属している院生が、紹介文を寄せてくれました。前回紹介した松浦ゼミもそうですが、「ザ・英語教育学」とでも言いましょうか、花形の領域の中で、各自がオリジナリティあふれるユニークな研究を行っています。

英語教育学特別研究(第二言語習得・英語教授過程領域)では、毎週、担当の院生23名が自身の修士・博士論文進捗状況について発表をしています。他のゼミに比べて留学生も非常に多く、先生と学生、国籍なども関係なく、和気あいあいとした雰囲気の中で議論が進められています。それぞれの研究テーマは多岐に渡り、様々な視点から実際の教育現場に貢献しようと研究を進めています。特研では、院生の発表に対し、先生方だけではなく他の院生からもコメントや質問が飛び交うため、非常に議論が深まります。また、学生同士の学び合いの機会は特研内だけに留まりません。発表の準備をする段階から、学生同士で自身の研究を見せ合い、より良い研究にするために話し合います。ゼミに所属する全員がそれぞれ異なった価値観や学習経験、背景知識を持っているため、一つの研究に対して多角的な視点から学ぶことができます。さらに、自分の研究内容とは異なった研究について議論することで、より知識が広がります。その知識は結果的に、自分の研究にも生かすことができます。このような学習サイクルが確立された大学院生活を通して強く感じられるのは、研究は一人だけで完結するのではなく、先生方や他の学生から刺激を受けながら、みんなで高め合っていくものだということです。

また、このゼミに所属している留学生の方も紹介文を寄せてくれました。英語の文章ですが、ここは教英ブログですので、そのまま載せちゃいます!

It was my first time abroad when arrived in Japan last year, in spring. I was so excited to get a glimpse of Japanese cherry blossom and experience the wonderful culture of Japan which I had heard so much about. My only worry was speaking and understanding Japanese, as I had not studied Japanese language before. However, upon my arrival, I realized how promising and accommodating Japan is, despite the language barrier. My stay in Japan so far has been wonderful, exciting, busy, yet amazing. This April, I officially started my master’s course in Curriculum Development and Instructional Science. My supervisor, all the other professors of the department, the senior students and also my classmates have always encouraged me to meet my expectations. In my department, abundance of research is carried out by fellow students, representing various fields of education. Tokken is held every Thursday morning, which gives the scholars the opportunity to present details of their research within the study group. This initiates discussions, which I consider to be extremely beneficial as we can focus on the problematic areas of our research and receive valuable suggestions and critiques to enrich our studies. Students are also provided with a comfortable space to work on their research, where we can study while enjoying some snacks and good coffee. I am so glad and proud of being a graduate student in Hiroshima University. Joining this university is one of the best decisions I ever made in my life.

特別研究以外の院生生活についても語ってくれていますね。近日中に院生室をはじめとした教英の施設についても紹介していきたいと思います!最後にゼミ風景の写真です!




なお、7月28日(日)には広島大学英語教育学会を開催します。ぜひご参加ください。
http://hirodaikyoei.blogspot.com/2019/05/2019728.html 


卒業論文中間発表会を開催しました!

すっかり時間が経ってしまいましたが、先月 4 年生の 卒業論文中間発表会を開催しました。今年度もみんなが独創的な研究に取り組んでいます。中間発表会には 3 年生も参加しました。質疑応答は基本的に学生同士が行いました。大変、有意義な時間となりました。   【管理人のゼミ生の...