2016/07/05

フィンランド留学から帰ってきた学部生O君のメッセージ


以下は、広大の制度を使って10ヶ月間フィンランド留学をして先日帰国した学部生O君からのメッセージです。

広島大学では積極的に学ぼうとする学生さんを応援しています。




 僕は今回広大の交換留学プログラムを利用してフィンランドに留学してきました。簡単に言うと1学期または2学期分広大の協定校で学習して単位も交換できるプログラムです。

 留学中に特によかったなと思うことは、自分・自分の国を外から見ることができたということです。私たちは皆無意識のうちに自分の中にあるフィルターを通して物事を考えています。留学中は異なる文化圏のからの全く異なる考え・価値観を持った人々と話し合う機会が非常にたくさんありました。自分が当たり前だと思っていたことに疑問を持つことが多くて、おもしろくて、今まで気がつかなかったこともできる限り客観的に目を向けることができました。

 苦い経験もありました。自分ができないことも改めてよくわかりました。学習面では情報を集めて取捨選択するのに本当に苦労しました。たくさんの情報が英語で手に入るはずなのに、いざ自分が欲しい情報を見つけるのになかなか辿り着かず満足のいかない準備で授業中うまくいかないこともありました。先生のサポートを受けながらなんとかやっていくことができました。

 個人的にはこのプログラムはお勧めしたいです。今回の留学に際して僕は奨学金で約140万円の奨学金を得ることができました。普通に生活するだけなら実質ほとんど自己負担はありません。実際奨学金は探せばたくさんあるので自分の条件等を考えて見つけられるのではないかと思います。これだけの支援を得て様々な経験を得られて満足した留学ができたと思います。もちろん他にも留学の手段はたくさんあるので自分にあった留学を探してみてください。調べれば調べるほど自分にとって充実したものになるはずです。





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広大教英では、意欲ある大学院生・学部生を求めています。
大学院9月入試の願書受付期間は7/29-8/4です。







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7/31(日)の無料公開ワークショップにもぜひお越しください!


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