先日 (2016/6/25) に岡山大学教育学部で開催された第47回中国地区英語教育学会では、大学院生の石井達也君も口頭研究発表をしました。
以下は石井君のコメントです
第47回中国英語教育学会(@岡山大学)において、「英語の現在完了形と身体について―英語母語話者への身体を通して―」という題目で発表させていただきました。
広島大学大学院教育学研究科言語文化専攻英語文化専修では、伝統的に教育学・内容学として専門分野に分かれ、各専門の教員から合同ゼミ形成で通称、特研(ゼミ)が行われています。発表者は自分の研究について、8ページ以上の資料を用意しなければなりません。また質問者もただ座っていればいいというのではなく、適切に内容を把握し、批判ではなく、批評しなければなりません。こうすることでお互いに高め合う関係が形成されていきます。
しかし研究が進み、普段から自らの研究に関して日時を問わず議論をしていると、お互いの研究に対する”当たり前”の前提の説明を省いてしまいがちです。ですので、今回の発表のように、特研の外の世界である学会で自分の研究を発表することで、その”当たり前”の前提を見直すことが出来ました。またこの学会で共通の問題意識を持っている研究者とも出会えたことは嬉しい限りです。
今後とも様々な学会に参加していこうと思っています。また発表させて頂いた内容を基に修士論文を完成させればと思っています。
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