少し前になるのですが、教英最大の学生行事である教英英語合宿(Intensive Training Course, 通称ITC)を行いました。チーフをしてくれた学生に振り返りを行ってもらいました。いろいろと新しい試みにも挑戦してくれたとのこと、とてもうれしく思います。
私たち教英は、学年を超えて仲が良く、自主的な企画運営行事の多いコースです。
その中でも、最長かつ最大の行事であるITC(Intensive
Training Course)を2月10日から12日までの3日間の日程で開催しました。
この行事は教英の1〜3年生までが協力して多様なアクティビティを企画し、All
Englishで3日間を過ごすという、実践的かつ楽しい行事です。
今年のテーマは「万博」。「大阪万博」ならぬ「教英万博」を開催しました。各アクティビティ(アク)とパビリオン(テーマ国)、及び3日間のスケジュールは以下の通りです。
《1日目》
開会式
04アク(3年生主体)【技術大国】
Listening & Speakingアク【アスリート大国】
06アク(1年生主体)【経済大国】
《2日目》
Writing & Readingアク【観光大国】
05アク(2年生主体)【文化大国】
Presentationアク(準備)【サミット会議】
《3日目》
Presentationアク(本番)【サミット会議】
劇アク(1・2年生による英語劇)
閉会式
アクティビティでは、テーマに合った場面を設定し、実生活で起こりうる英語の使い方について考えました。「あるある」と感じる場面や「確かにこうなったときにどう言おうか」と考えさせられる場面ばかりで、楽しみながら英語力が鍛えられました。また、英語という敬語がない言語で過ごす中で、異学年での活発な交流ができました。
今年度のITCには二つの新しい取組がありました。
一つ目は、パンフレットの完全オンライン化です。これまでの冊子配布からオンライン上での文書共有に変更しました。容易に編集ができることで作業効率が向上し、かつ常に最新の状態で閲覧できるようになりました。
二つ目は、4技能に分類していたアクティビティを、受信(Listening)発信(Speaking)と受信(Reading)発信(Writing)の二つにしました。これにより、アクティビティを考えやすくなり、全員が楽しめるものになりました。またアクティビティの数を減らすことで日程に余裕ができ、一つ一つのアクティビティにじっくり取り組むこともできました。
3日間の全行程を無事終了し、友人や後輩たちから「楽しかった」との声を聞いて、成功して良かったという安堵感とやり切ったなという達成感を感じています。今回の企画を創り上げていく中で、教英の仲間や先輩方の集合知や経験知が助けになりました。こんな頼りないチーフを支えてくれた幹部陣。積極的にアクティビティに取り組み、盛り上げてくれた3年生。3年生と協力し、上下の縦の繋がりを上手に繋げた2年生。持ち前の明るさで初めてのITCでも堂々とやり切った1年生。そして優しく相談に乗ってくださった先輩方。私たちの取り組みを見守り、惜しみない協力をしてくださった先生方。このITCが無事に成功することができたのは、本当に皆さまのご協力のおかげです。ありがとうございました。
企画から運営まで試行錯誤した中で得られた学びがあり、教英の絆の深さを改めて感じた喜びもありました。チーフとして唯一無二の経験をさせていただくことができました。この経験を糧により邁進していきます。関わってくださったすべての方に重ねてお礼申し上げます。
多くの学びがあったとのこと、とてもうれしく思います。このような行事の企画・運営は、英語教員になる上で大きな糧となります。学生主体でこのような行事をしっかりと運営してくれており、とても頼もしく思います!
教英では以下の入試関連行事があります。教英の一員になって、みんなで英語教師を目指してみませんか。楽しい学生イベントもたくさんあります。先輩もスタッフも皆さんを待っています!
9月:大学院入試(博士課程前期)
11月:広島大学光り輝き入試(AO入試)(学部入試)
2月:前期日程入試(学部入試)
2月:大学院入試(博士課程前期・後期)