2024/10/28

教英学部3年生の研究が日本国際教養学会若手研究助成に採択されました!

この夏に全国英語教育学会で学部生としてはじめて研究発表をしてくれた教英3年生の上原壮司さんが、また1つ教英の歴史を塗り替えてくれました!

 

日本国際教養学会(JAILA)には、若手研究助成制度というものがあります。これは、研究を行っている40歳未満の研究者に研究助成金を支給するという制度となります。昨今では、文系理系を問わず、多くの学会が若手研究助成制度を設けています。ただ、多くは大学院生以上の学生を助成対象としているのですが、日本国際教養学会は学部生から応募できるという特徴があります。

 

この旅、上原さんのこれまでの研究成果が高く評価され、学部生としてはじめて研究助成金が支給されることとなりました!上原さんに今回の助成に関して記事を寄せてもらいました。

 

 

 

 

教英3年の上原壮司と申します。この度、「日本人大学生英語学習者の創造性とスピーキングパフォーマンスの関係性の調査」という題目で日本国際教養学会 (JAILA)の若手研究助成制度に採択されました。先月の全国英語教育学会に関しての記事(https://hirodaikyoei.blogspot.com/2024/09/)でも記したように、学部生で研究をしている事例は珍しく、ましてや助成を行っている学会は極めて少ないと思います。しかし、JAILAでは大学院生のみならず学部生も助成制度への応募ができるということで、今回挑戦させていただきました。学会会場への交通費や宿泊費、書籍の購入費など、非常勤講師をしていない学部生の立場としても、助成を受けられる恩恵は大きいです。こういった助成を受けられたことに自信を持ち、学会発表や論文投稿を通して自分の研究を深化させられるよう精進したいと思います。

 

 

 

 

スタッフ一同大変誇らしく思っています!ますますご活躍ください!教員一同しっかりとサポートしていきます!

 

教英ではこれから以下の入試関連行事があります。教英で一緒に英語教育について研究をしてみませんか。スタッフ一同みなさんと一緒に研究できるのを楽しみにしています!指導体制も整っていますので、英語教育に関する様々なテーマや方法の研究を行うことができます!

 

11月:広島大学光り輝き入試(AO入試)(←締め切りました)

2月:学部前期日程入試

2月:大学院入試(博士課程前期・後期)

 

なお、教英では、2024112日(土)にホームカミングデーの1企画として、1430分から1615分まで英語教育オンラインセミナーを開催します。詳細は以下の通りです。英語教員を目指している高校生や大学生、現職の中高の英語教員の方、大学で英語教員養成に従事されている研究者の方まで幅広くご参加いただけます。なお、参加には事前申し込みが必要となります。申込期間は1030日(水)までとなっております。英語教育について一緒に考えてみませんか。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 



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