英語教育学専修・博士課程2年の梅木璃子さんの研究が、大修館書店発行『英語教育』誌2020年2月号に、「英語電子メールにおける依頼表現の使用傾向」と題して紹介されました(pp. 66-67)。同誌の英語教育研究最前線(Cutting-edge research)と名付けられた特集記事で、概要は以下のとおりです。
【概要】本調査では,日本人英語学習者による電子メールにおける依頼表現の使用傾向を検証した。依頼を円滑に行うことが状況的に困難である度合い(状況負荷)が異なる4つの場面を設定し,談話完成課題を行った結果,より状況負荷が高い場面において,間接的な表現の使用が高頻度に見られた。また,より状況負荷が低い場面において,直接的な表現の使用頻度が比較的高くなる傾向が観察された。
若い研究者として、他の院生のみなさんも学会発表などをとおしてこれに続くよう期待しています。
また、来年度大学院進学を考えているみなさん、このようなすばらしい先輩がおられる教英で一緒に勉強・研究をしてみませんか。スタッフ・院生一同、みなさんをお待ちしています。
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